東京で2つの小さなミュージアムをハシゴ散歩
お久しぶりです。
夫の実家にご挨拶(という大義名分)で東京へ。
ホテルモントレ半蔵門に1泊して、次の日は美術館巡りをしてきました!
美術館巡りの前に朝ご飯
☆☆☆半蔵門で、ダリアの大好きなパン屋、Le Grenier à Pain(ル・グルニエ・ア・パン)を発見!!
フランスのチェーンのブーランジェリーなんです。
アンジェの駅前に住んでいた頃は、近くに3軒のパン屋があって、その中で一番のお気に入りがLe Grenier à Pain(ル・グルニエ・ア・パン)でした。
クロワッサンやショソン・オ・ポムのあの立体的なパイ生地にこんなところで再会できるとは…!!☆☆☆
ル・グルニエ・ア・パン | パン好きのポータルサイト「PANPOTA!(パンポタ)」
半蔵門ミュージアム
ホテルに置いてあったチラシを見て、入場無料だし行ってみるかとふらりと立ち寄ったら、もうびっくりのクオリティ。
ガンダーラ仏、曼荼羅、鎌倉仏と、一級の仏教美術を、静かにゆっくり鑑賞できました。
特別展「アジアの聖地」展がこれまた素敵。モノクロの写真に焼き付けられたアンコールワットやチベットなどの仏教聖地。
崩れる寸前のような遺跡も多々あり、「よくぞ写真に残してくれた、ありがたい…」と手を合わせたくなりました。
↓↓展示作品、いくつか見られます。↓↓
ちょっと立ち寄るつもりが、2時間以上滞在してしまいました。
場所は千代田区一番町。
地上3階地下1階のビル丸ごとミュージアム。もう一回言いますが、入場無料です。すごいなぁ。
谷口ジロー展の前に「腹が減った」ら。
半蔵門ミュージアムで思いのほか時間をとってしまって、すっかりおなかがペコちゃん(by井の頭五郎)な我々は、開催地である世田谷文学館近くで「よし、店を探そう!」して見つけました、庶民的な中華屋さん!!
『福寿』このお値段。
まさに五郎が好きそうな庶民的なお店。
私はあっさり醬油ラーメン、夫は豚トロ定食をいただきました。おなかいっぱい。
そして、いざ、谷口ジロー展へ。
結論から言うと、この展覧会は全部見たらけっこう体力消耗します。事前の腹ごしらえを強くおすすめ。
描く人 谷口ジロー展 @世田谷文学館
海外(特にフランス)で芸術性が高く評価される漫画家・谷口ジロー
ドラマ『孤独のグルメ』の原作漫画で知った人も多いのでは。私もその一人です。
それほどファンではないくせに、フランスで評価されてるものに弱いダリアはこの展覧会を絶対見たかったのです。
見に来てよかった…!
まさに「描く人」、質も量も圧倒的です。
ちなみに展示は撮影可能です。
さらにこんなフォトコーナーまであり。楽しかったです。もちろん五郎と並んで写真撮りました。ふふ。
大阪に帰るwith駅弁
世田谷文学館をあとに、我々は大阪への帰途につきます。
と、その前に!新宿の京王百貨店の駅弁大会に乗り込んだ!!
北海道は厚岸の氏家かきめしスペシャルと、岩手短角牛やわらか煮弁当をゲット!
かきめしは、ご飯にしみた出汁が濃厚でもはやビールのあてでした。
短角牛のやわらか煮は、焼肉弁当・ステーキ弁当と違ってタレの味でごまかし無しで、肉の味をかみしめる感じ。赤身好きのダリアは大満足。
ああ、楽しかった、よく食べた。
目も口も幸せなお正月でした。