危うく、バベるところでした。

今回の教訓；注文したビールを飲まない勇気も時には必要。

ランチで食べ過ぎ、さらにビアリッツ行きのバスで少々バス酔い気味だったにもかかわらず、リゾート地のオサレな雰囲気に飲まれカフェでパナシェ（ビールのレモネード割り・美味）を注文。飲んでるうちに、だんだんお腹が張ってきて、く、苦しい。。。

今の季節、夜の１０時過ぎまで明るいフランス。
バスの最終が結構早いフランスの地方都市。
カフェで話が弾んであっという間にいい時間。

帰りのバスが無いかも！という非常事態発生。

バイヨンヌまで戻るバスでは電車に間に合わない。

なんとかビアリッツ駅行きのバスに乗るが、この時、ダリアは完全にグロッキー。

バスから降りるなり植え込みにしゃがみこむ。
なんか酸っぱい液がいっぱい出たよ（汚ねー）

行き同様に、ぎりぎりで最終電車に乗り込めた。
良かった、と安心するのはまだ早い。
なぜか車内で４，５人の警官にパスポートの提示を求められる。
当然、持っていない。
しかも同時に車掌まで来た。
とりあえずビアリッツ→バイヨンヌ間は無賃乗車してるし、
急いでて乗車の時に切符を機械に通していない。。。

前門の警官、後門の車掌。
そして腹の底から突き上げてくる吐き気。

うわー悪いことって重なるもんなのね～むしろ笑える。

ピンチです。

ここで走って逃げたら、「バベル」のガエルくんみたいだ…。
↑そんなこと妄想してる余裕があるのが怖いよ、ダリア。。。

うん、もちろん笑ってごまかした（ニコッ）!