Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の法螺話

今年も残すところあとわずか。 今はフランス時間午前10時ですが、 このブログは日本時間で運営されているため、 急がなくては年を越してしまう!あと8時間待って! さて、今回は今年最後の更新、 ちょっぴり恥ずかしいけど、 私のボーイフレンドを紹介しち…

ノエルの夜、家庭の温もり

クリスマス・イヴに独り。 日本でも寂しい状況ですが、 フランスだともはや「家無き子」レベルで同情されます。 だいぶ前に、シャーレンにイヴの予定を聞かれた際、 「んーー、特になんも無いかな。日本には帰らんし」 と答えたところ、 「イヴに独り?!マジ…

キラキラするの、好きですか?

早くしないとクリスマスが終わってしまう!! アンジェのイルミネーション特集を 毒を吐きながらお届けします!! 題して、 Xマス・イルミネーションにおける反応 3タイプ。 タイプ1 キラキラするの大好き! 嫌いな人なんて、いるの?タイプ。 毎年、ここは見な…

アンジェのXマス・イルミがシュールすぎる件

クリスマス直前企画。 このセンスの無さは、もはや事件です。 アンジェ県庁前、夜の8時。 一組の家族がイルミネーションを鑑賞しておられました。 小さいお孫さんを連れた上品な感じの老夫婦、 「ほら、キレイだね~見てごらん」と和やか、 なんとも心温まる…

アンジェのクリスマス市が盛況すぎる件

なんじゃ、この人ごみは・・・?! 本来は休息日のはずの日曜日。 このところアンジェは雨の日が続き、久しぶりの晴れ(のち曇り)。 今、外に出ないでどうするの?って来てみたら、 やっぱりみなさん、考えることは一緒のようです。。。 大劇場の前の 広場に並ぶ …

暮れの元気なごあいさつ?

さて、今年もそろそろ終了間近。 日本のリアル友達用にクリスマスカードを用意。 今年はユニセフのカードにしました。 ブログ村のランキングにフランス情報ブログとして 参加している拙ブログ、 なんと前回の記事を「注目記事」に取り上げていただき、 おかげ…

和を乱す日本人

今回はかなり長文です。 ↓↓ レアな一枚。 停電中の信号機。 先々週、帰宅するとドアの前に 「48時間以内に連絡をよこさないと、 電気の供給を止める」 というフランス電力さんからの恐ろしい置手紙が。 しかも連絡しろとあるのに、連絡先はどこにも書いてない…

フランス男子に言われた衝撃の一言ベスト7!

愛の国、アムーールの国、お仏蘭西。 きっと男子はジュ・テームだとかモナムールだとか、 やあ、ぼくミッチー! みたいな王子様的発言を連発! そんなイメージを残念なくらいアッサリと覆しちゃいます。 ちょっとオトメスゴレン風(?) タイトルはベスト7だ…

祝★ 学位取得&DVD化!!

どりゃぁ~っ!! これがおフランスの学位認定証(ディプロム)だぁ!! フランス共和国が私の学位を認めてくださったぜぃ!! ソーミュールキャンパスの学生課から、 「ディプロム(学位認定書)が用意できたから、 直接取りに来るか、 5ユーロの返信用切手…

美しい村~夜のハイキング

モンスロー(Montsoreau)は 花に彩られた美しい村として有名なのですが すっかり日が暮れて。。。 帰路を急ぐ我ら。 モンスロー城の周りをぐるりと回る。 本来、ここら辺がこのハイキングコースのメインなはず。 日本にいるときは、一度は行きたいと憧れた …

美しい村~夕暮れ編

5月のモンスロー(Monsoreau)でのハイキング、 メンバーの一人、中国人のジュンが 一眼レフで撮影した美麗フォトをお届けします。 いつも通り、寮の企画担当シャルロットとサンドリンの 大雑把すぎるプランニングで、途中からグダグダ。 日が暮れてきました(…

原発のある風景

聳え立つ配電塔。 フランスの最も美しい村のひとつ、 モンスロー(Montsoreau) ハイキングコースは、まずロワール川沿いを下り、 葡萄畑の広がる丘を登ります。 丘の上から見えたのは・・・。 シノン原子力発電所 写真では分かりにくいですが、 もくもくと煙が…

フランスの最も美しい村

フランスの最も美しい村 (仏:Les plus beaux villages de France) 日本でもメディアで紹介されることの多い 「フランスの最も美しい村」 人口2000人以下、景観が保護されていることなど 厳しい基準をクリアしないと認定されません。 ソーミュールから車で…

中間テスト、その後に・・・

中間テストが終わりました。 よっしゃーー飲むぞ騒ぐぞ宴じゃぁ~゚+.(ノ*・ω・)ノ*. とは行かないのがうちの鬼カリキュラム。 3週間後に、レポートが2本待ってるのです、 15ページ必須のレポートが、2本。 合計30枚です。A4で30枚・・・ ああ、ハイジ、無理よ…

フランス式ダイエット

フランスに来てから、お約束どおり肥えた私。 「でもだってフロマージュもパンも美味しいし スイーツ系はどっしり重くてこれまた美味しいし! 私のせいじゃないもんフランスが悪いんだもん!」 とオトナとは思えない言い訳をしているわけですが、 そういえば周…

或る晴れた秋の日@アンジェ

今日は祝日。 お店も観光地も軒並み閉まるし、 やることいっぱいあるし、 今日は家にこもって勉強だ! そんな気分の日に限って、秋晴れのお散歩日和。 紅葉の並木道 青空に映える! 人気のまばらなアンジェの街をカメラ片手に散策。 丘の上のお屋敷。 一般人…

大学院の中間テストが笑える

おフランスは今、秋のバカンス。 哀れな苦学生のダリアはあいかわらず図書館通いです。 なぜなら、バカンス明けには大きな山、 中間テストが待ってるからです。 この中間テストが、もはや笑える。 各教科10~15題の選択問題で、 6教科まとめて一挙に、…

大学図書館に住んでます

今回はアンジェ大学が誇る図書館について。 この大学図書館、開館時間が8:30~22:30、 なんと土曜も開いている(日・祝日は閉まるけど)。 フランスの図書館では最長の開館時間らしいです。 ・・・アメリカなんか、大学図書館365日 24時間開いてとこもあるっ…

バイトはじめました

アンジェでバイト始めました。 5歳の女の子に日本語を教える家庭教師、 週1時間、時給は18ユーロ。 以前のソーミュールの日本食レストランバイトは 「お、日本人なの?今度うちに働きにおいでよ!」 というシェフの気さくすぎる一言で、 履歴書も面接もなく始…

水曜の夜のワイン講座

←おフランスですわね~ ワイン好きにはたまらない、極めてクオリティの高い授業です。 毎回、フランスの一地方を取り上げて、 写真やグラフを盛り込んだスライドとともに その地方のワインの特徴、ブドウの品種、 さらには食事との相性まで説明してくれるの…

文化遺産の日散歩2 大劇場の裏側

文化遺産の日のメリット その1、入場無料、 その2、ふだんは非公開のとこが見学できる! というわけで、お次は大劇場の内部見学へ。 エントランスホールでは 無料のジャズコンサートの 準備中。 最上階の桟敷席まで登りました、階段で!!! 日本だったら5階…

文化遺産の日散歩1 アンジェ自然科学博物館

1991年から開催されているヨーロッパ文化遺産の日、 今年は9月17、18日でした。 この日は博物館・美術館・お城などの「文化遺産」が すべて入場無料、 普段は見学不可の施設が開放されていたり 特別な展示企画があったりと、 この時期にフランスを訪れるなら要…

光さす庭

先週まで続いていた晴天と暑さはすっかり消え去り、 10月らしい気候になってしまったアンジェ。 こんな時のために(?)天気の良い日に撮影した写真で 気持ちだけ日光浴~ jardin de Mail マイユ公園。 噴水とステージと、 花咲く散歩道。 気持ちが 穏やかに…

野菜買いすぎた

土曜のマルシェにて。 マルシェはたいてい13時に終了、 なので12時過ぎに行くと値下げしてたり、 ちょっとオマケしてもらったりと何かとお得。 かごに山盛りの野菜もしくは果物を 3カゴ5ユーロで売ってる店がありまして、 前を通りがかった瞬間、 「今からカ…

ワイナリー見学@ソーミュール

写真撮影日が8月25日なので、8月25日だったのでしょう。 この時期、もはや記憶があいまいです(笑 寮の仲間とサヨナラする時期が近づいていて、みんなで 無理から企画立てては遊んでました。 さて、 そんな我らが訪れたのは、 ソーミュールのワイナリー Bouve…

元上司のお宅訪問

7,8月に研修していたソーミュール市役所広報課の マダムGのお宅にお呼ばれしてきました。 マダムGは、 私を研修生に採用してくれた直属の上司です。 6月に購入したご自宅の改装が終わったので、 お披露目を兼ねてソワレ~★ まずは庭に面したテラスで、 ア…

モン・サン・ミッシェル、再び。

クラス旅行2日目はモン・サン・ミッシェル、 今回は晴れてた! やはり外観は美しい。 2度目のモン・サン・ミッシェルです。 6月に初めて来た時、あまりの観光地ぶりにガッカリ、 このブログにも散々悪口を書いたというのに(笑 こんなすぐに再訪することにな…

ミュゼ・クリスチャン・ディオール

ミュゼ・クリスチャン・ディオール Musée Christian Dior 世界的デザイナー、クリスチャン・ディオールが幼少期を過ごした ベル・エポック調の館。 乙女ならば誰しも 「かわいい~」とため息出ること間違いなし。 館内は写真撮影禁止のため、外観だけ~ 展示…

ノルマンディ紀行

ノルマンディ地方グランヴィルという 港町に行ってきました。 クラスの担任、ムッシュCが引率、 修士(マスター)1年と2年あわせて37名のグループ旅行。 どっかんどかんと場を盛り上げるような人材がいないため、 テンション低めの「学習の旅」って感じの1泊2…

大学院はアウェーだった件

いくら私が、 「フランスには勉強しに来たのであって、 友達を作りにきたわけではない!」 とストイックに勉学に打ち込む所存であるとして(ほんとか?) やはり周囲の環境や人間関係によって モチベーションが上がったり下がったりするわけです。 大学院があ…