Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

2008-01-01から1年間の記事一覧

遠方からの便り。

ボルドーの友人から、メールが着ました。 このブログに何度か登場しているディアナちゃん。 語学学校でおなじクラスだったころは、つわりで苦しそうで 大きい目をうるうるさせてた彼女が。 無事に出産!の報告メールをくれました★ミ 生まれたのは6月末頃、…

3月10日ラクダツアー→ホテル・ヴァン・マルス

深夜、真っ暗やみの中、テントからぽつんと離れて立つトイレにみんなで連れ立って、一人が持っていたロクシタンのキャンドルつけてもらってアロマなかんじで用をたす。 テントの寝袋で熟睡。あったかい。 貼るカイロを持参したけど、必要なかった。。。 一夜…

サハラ砂漠・満天の星、地上の蛍

太陽が地平線に沈んでしまう。 昼間は高みにあって、 あんなに圧倒的な存在だったのに 強力な日差しは怖いほどだったのに 見えなくなると不安と寂しさを感じてしまう。 そして広がる黄昏時のモーヴな空色。。。 今この時だけの色あい。 いつまでもここから眺…

3月9日 ラクダに揺られてサハラにGO!

このブログって写真を大きなサイズで載せられないのか?? よくわからん。。。 とにかく今回は、どうぞクリックして大きい写真で見てください★ミ なぜか偶然集まった日本人女性5人、 ホテル「ヴァン・マルス」前からタクシーの乗りラクダ乗り場に。 ラクダ乗…

3月9日ドゥーズ ヴァン・マルス発ラクダツアー

もはや勝手知ったるトズールのルアージュステーション、 ケビリ乗り換えでドゥーズに向かう。(合計で6.8ディナール) ケビリまでの道は、塩湖(ショット)、40kmくらい直線が続く。 強い風の音で耳をふさがれ、窓の外はどこまでも青い空。 なんだか車じゃ…

3月8日 大変残念だったダル・シュライト

結論から言おう。 ダル・シュライト博物館、入場料が6ディナールもするくせに、 ものっそい 子供だまし。 これ、シンドバッドらしいですよ? → 張りぼてのオンパレード。 某ちきゅうのあるきかたよぅ、せめて”子供向け"だとか、 うっすらとでも「陳腐なハリ…

3月8日 トズール観光

【 パラディ動物園 】 オアシスを通り、約3km、 人に道を尋ねながらパラディにたどりつく。 ガイドブックには 「春には花かごのよう」 「花の香りが」 とか 書いてあったけど、 春なのにさびれていた。。。 動物園、入場料2ディナール。 無人。。。客がい…

北京五輪、といっても時事ネタではなく。

昨夜は遅くまで、祖母(89歳)と一緒にオリンピックの開会式を見てた。 私は友達とだらだらメールしながらTVを眺めてたんだけど、 おばあちゃんの集中力がすごいの。 204カ国の選手団が入場するのを、 「世界にはいろんなくにがあるのねー」って 興味津々…

3月7日 レザールージュ→ショット(塩湖)ドライヴ

さすが観光列車・レザールージュ。 見どころでは写真撮影のため 一時停車してくれる。 ビッグサンダーマウンテンの 本物、って感じ。 この時、ツアーで来られていた日本人にとってもらった写真が、 背景とのバランスといい、この旅のベストショットでしたわ…

3月7日 レザールージュに乗る

私の朝は早い。というか早すぎる。6時くらいには目が覚めてしまう。 夜出歩けない→早寝→無駄に早起きのくりかえし。 7時にカフェオレとパンにジャムで朝食。 8時にはルアージュ(乗合タクシー)に乗り込み、 定員9名集まるのを待つが最後の一人がなかなかつ…

3月6日 トズールへ移動

バスで ケロアン→ガフサ 11ディナール ガフサ →トズール 4.6ディナール 乗り換えでガフサで1時間待ち。ほんとに男ばっかで注目され具合が半端じゃない。悪意はないんだろうけど。。。怖い。外を歩き回る気にならず、バスの待合でぼーーっと過ごす。 バスの…

3月5日 ケロアン  VS偽ガイド

※女一人旅を予定している方、マネしないでくださいまし!※ 観光案内所が町はずれで遠い。 2kmくらい歩いてそこで地図をもらい、さらに1km。 グランドモスクまでは何とかたどり着いた。 グランドモスクに入るや、 数人の地元男性が待ち構えていて ガイド…

3月5日 ケロアンへ移動

今日は移動の日。世界遺産のモスクがあるケロアンまで、バスで3時間。 チュニスの南バスステーションに行くまでのトラム(路面電車)が激混み。たった1駅の間に痴漢にあう。。。 朝から雨。バスの中は息が白くなる(!!)ウソのような寒さ。 貼るカイロを…

6月4日②チュニス旧市街(スーク)

シャンゼリゼとは似ても似つかぬ 大通りをそぞろ歩き、旧市街へ。 ←フランス門。 ここから先はスーク。 中は迷路の様です。 ガイドブックに書いてあった通り、日本人と分かると アヤシイニホンゴで声を掛けまくられる。 こーゆーのを「気さくな国民性」と感…

小男鹿(さおしか)のレシピ★ミ

久しぶりの更新になってしまいました。。。 アズキの蒸しケーキ、小男鹿が 我ながらたいそう美味にできたのでレシピ紹介~ 【 材料 】 18cmパウンド型2本分 小麦粉 30g 上新粉 80g 砂糖 80g 卵 3個 ゆでアズキ 450g 小麦粉と上新粉は混ぜてふるいにか…

3月4日 バルドー博物館

「チュニジアのルーブル」といわれるバルドー博物館。 9時半の開場直後に入って、午前中はずっとここで過ごしました。 入場料は、ちょっと値上げしたようで7ディナール+写真撮影1ディナール。この写真撮影料を払わないで写真撮影すると罰金がある、という…

3月3日② シディ・ブ・サイドは寒かった

半そでTシャツに着替えて、さっそく観光に出かけます。 トラムでチュニス・マリン駅まで出てTGMに乗り換え。 TGMで40分くらいでシディ・ブ・サイドに到着~ ちなみに交通費は往復で1.6ディナール。安い。 初日から地元の足を使いまくりで、シディ・ブ・サイド…

3月3日 チュニジア~チュニスに到着~

朝8時45分、出発。ボルドーは小雨、肌寒い。 9時15分ガンベッタ広場からバスに乗り空港へ。 10時前に空港到着。 チェックインの際に、日本のパスポートということで 係員に不審な目で見られる。一瞬びびる(笑) 出国ゲートの係員がなかなか来ない。。。 空…

帰国しました。

大阪に帰ってきました! 今、実家のちゃぶ台の上から更新してます。 帰国するまでの道のりは相変わらず怒涛でした。 10時のアポイントで銀行口座の解約手続きをしてから 11時20分のTGVに乗ってパリに、というタイトなスケジュール。 と思って急いで駅に来て…

再び、コンポステラより。

サンチャゴ・デ・コンポステラからさらに西、 フィニステラに歩いて行ってきました。 まだヨーロッパ人がアメリカ大陸の存在を知らなかった時代、 世界の果てだった場所。 サンティアゴに着いた日の夜に食あたり、 疲労のピークだったのか、なぜかついでに発…

もう着いてしまった。。。

予定より1週間も早くコンポステラについてしまった。 いい仲間に恵まれたこと、 体調を崩すことなく歩けたこと、 そして天気いい日は昼にビールを飲んで調子に乗って 1日30km以上歩いてしまったこと(笑) すべての要素が重なって、今日ここにいます。

サーグンという街にいます。

久しぶりに日本語フォントが使えるPCに巡りあいました。。。 ネット環境や携帯の電波状況は チュニジアに負けてます、スペイン。 この2,3日、雨だったり強風だったりで、とにかく寒かった!! 今日は昨日までがうそのように晴れ のんびりと休憩しながら、写…

今夜のバスで、スペインへ。

ついに巡礼再開。 今夜 11時ボルドー・サンジャン駅発の ユーロラインバスに乗り、 明日早朝 5時にスペインのパンプローナに到着後、 ペンライト片手に歩き始めるというハードな行程です。 チュニジアから帰ってこの数日、 ブログで旅行記を書く間もなく、友…

チュニジア最終日

チュニジアをぐるっと一周して、チュニスに戻ってきました。 この3週間、いろんなことがあったわ。。。 サハラ砂漠でらくだに乗り、地中海で泳ぎ。 一泊朝食付6ディナール(約540円)の安宿から ジェルバ島のリゾートホテルまで。 一生に一度は見たいと思っ…

砂漠からの帰還

私は今、サハラに程近いドゥーズという町にいます。 昨日はらくだに乗って、砂漠の中のキャンプで一夜を過ごす ツアーに参加。 地球の歩き方に載っているホテル・ヴァン・マルスに併設の ネフザウアヴォヤージュのツアーです。 いや、これで35ディナール(35…

生存確認★

アフリカ大陸からこんにちは! 今、チュニジアの首都・チュニスにいます。 気温は昼間は23度、日差しが強いからもっと暑く感じる。 夜はジャケットがないと寒い。そんな感じです。 チュニジア2日目、今のところガイドブックに載っているような ボッタクリ…

チュニジア旅行日程

チュニジア、日本からだとパリかモスクワで乗り換えて 20時間くらいかかるんじゃないでしょうか。 でも、ま、私の場合、 ボルドーから直行便で2時間ちょいですから。ほほほ。 ・・・イタリア行くのに30時間バスに乗ったんだから ちょっとくらい調子に乗らせ…

コカコーラごはんの作り方

一部で反響があったコロンビア料理、(2/20の記事参照 ) 【 コカコーラごはん 】 のレシピを紹介~ ① フライパンに油を敷き、細かいパスタを炒める。 きつね色に色付いたら、砕いたピーナッツ、レーズンを加え さらに少し炒める。 ② コーラを加えて、沸騰し…

スペイン語学習

スペイン巡礼の旅に向け、スペイン語をちょこっと勉強してみようかと コロンビア人の友人・ディアナに協力してもらうことに。 勉強って言っても、旅行ガイドの巻末にある『旅のスペイン語会話』を ノートに丸写ししただけ。 そのノートを私が音読して、ディア…

職業・芸術家の男たち

フィレンツェ、ローマで気になった『職業・芸術家の男』 フィリッポ・リッピ この人の描く聖母マリアは、楚々として美しく ヴェールから透けるうなじの辺りに上品な色気を感じます。 てゆーか、画家である前に修道士のフィリッポさん この聖母のモデルをした…