東京で2つの小さなミュージアムをハシゴ散歩
お久しぶりです。
夫の実家にご挨拶(という大義名分)で東京へ。
ホテルモントレ半蔵門に1泊して、次の日は美術館巡りをしてきました!
美術館巡りの前に朝ご飯
☆☆☆半蔵門で、ダリアの大好きなパン屋、Le Grenier à Pain(ル・グルニエ・ア・パン)を発見!!
フランスのチェーンのブーランジェリーなんです。
アンジェの駅前に住んでいた頃は、近くに3軒のパン屋があって、その中で一番のお気に入りがLe Grenier à Pain(ル・グルニエ・ア・パン)でした。
クロワッサンやショソン・オ・ポムのあの立体的なパイ生地にこんなところで再会できるとは…!!☆☆☆
ル・グルニエ・ア・パン | パン好きのポータルサイト「PANPOTA!(パンポタ)」
半蔵門ミュージアム
ホテルに置いてあったチラシを見て、入場無料だし行ってみるかとふらりと立ち寄ったら、もうびっくりのクオリティ。
ガンダーラ仏、曼荼羅、鎌倉仏と、一級の仏教美術を、静かにゆっくり鑑賞できました。
特別展「アジアの聖地」展がこれまた素敵。モノクロの写真に焼き付けられたアンコールワットやチベットなどの仏教聖地。
崩れる寸前のような遺跡も多々あり、「よくぞ写真に残してくれた、ありがたい…」と手を合わせたくなりました。
↓↓展示作品、いくつか見られます。↓↓
ちょっと立ち寄るつもりが、2時間以上滞在してしまいました。
場所は千代田区一番町。
地上3階地下1階のビル丸ごとミュージアム。もう一回言いますが、入場無料です。すごいなぁ。
谷口ジロー展の前に「腹が減った」ら。
半蔵門ミュージアムで思いのほか時間をとってしまって、すっかりおなかがペコちゃん(by井の頭五郎)な我々は、開催地である世田谷文学館近くで「よし、店を探そう!」して見つけました、庶民的な中華屋さん!!
『福寿』このお値段。
まさに五郎が好きそうな庶民的なお店。
私はあっさり醬油ラーメン、夫は豚トロ定食をいただきました。おなかいっぱい。
そして、いざ、谷口ジロー展へ。
結論から言うと、この展覧会は全部見たらけっこう体力消耗します。事前の腹ごしらえを強くおすすめ。
描く人 谷口ジロー展 @世田谷文学館
海外(特にフランス)で芸術性が高く評価される漫画家・谷口ジロー
ドラマ『孤独のグルメ』の原作漫画で知った人も多いのでは。私もその一人です。
それほどファンではないくせに、フランスで評価されてるものに弱いダリアはこの展覧会を絶対見たかったのです。
見に来てよかった…!
まさに「描く人」、質も量も圧倒的です。
ちなみに展示は撮影可能です。
さらにこんなフォトコーナーまであり。楽しかったです。もちろん五郎と並んで写真撮りました。ふふ。
大阪に帰るwith駅弁
世田谷文学館をあとに、我々は大阪への帰途につきます。
と、その前に!新宿の京王百貨店の駅弁大会に乗り込んだ!!
北海道は厚岸の氏家かきめしスペシャルと、岩手短角牛やわらか煮弁当をゲット!
かきめしは、ご飯にしみた出汁が濃厚でもはやビールのあてでした。
短角牛のやわらか煮は、焼肉弁当・ステーキ弁当と違ってタレの味でごまかし無しで、肉の味をかみしめる感じ。赤身好きのダリアは大満足。
ああ、楽しかった、よく食べた。
目も口も幸せなお正月でした。
アマゾンプライムでフランス映画☆アニエス・ヴァルダ特集!!
秋の夜長にフランス映画☆
激しいシーンやバッドエンドは疲れちゃう、そんな弱ったメンタルにもやさしい映画3本をご紹介します!
アニエス・ヴァルダってだれ?って話
フランス映画と言えば、これ!みたいな映画がドッカンドッカン出まくった時代(だいたい1950年代末から60年代半ばまで)と、その時代に制作された若い作家の作品がヌーヴェル・ヴァーグって呼ばれてます。
その時代って、映画界は今よりもずっと男性優位(マッチョ)。そんな中、唯一の女性監督がアニエス・ヴァルダです。
アニエス・ヴァルダ、昨年3月に90歳でお亡くなりになってます。
私は彼女のことを『シェルブールの雨傘』のジャック・デュミ監督の妻としか認識していなくて、なので、彼女の作品には何ら期待していませんでした。
フランス語の勉強として見てみようかな、アマゾンプライムでタダだし。
そんな軽い気持ちで鑑賞してみたら、この作品でガツンとやられました。
『顔たち、ところどころ』原題:Visages Villages 2017年
映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。年の差54歳の二人が、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあいを育む、でこぼこで優しい友情。(映画公式HPより引用)
なんなんだろう、この空気感。
現実をしっかり見据えたドキュメンタリーでありつつ、ファンタジーのようなワクワク感があり、映像の美しさは上辺だけのオシャレじゃなくって、ストーリーはゆるーくふわふわに見せかけて、巧みに物語る…。
誰かと一緒でも一人でも、楽しい時に見ても、つらい時に見ても良い映画。
ストーリーは話しちゃうと面白くないから、ぜひ見て確認してください☆
5時から7時までのクレオ Cléo de 5 à 7 1962年
若くて美しくて歌手として成功しているクレオ、しかし…。
「わたし、癌かもしれない…きっと死ぬんだわ」
占いに行ったら不吉な予言ばかり。
冒頭からめそめそ泣いたり、季節外れの帽子を衝動買いしたかと思ったらラブコメ映画に大笑いしたり、なんだこの頭(おつむ)の弱そうな女。
どうせ、ガンなんて勘違いでした~あはは、ってハッピーエンドなんでしょ。
と思いつつ見てたらラスト3分で裏切られます、良い意味で。
1人の女性の人生の大切な瞬間に立ち会ったような、深い余韻がいつまでも続きます。
あと、地味な映画に見えて、実はミシェル・ルグラン(代表作『シェルブールの雨傘』)が作曲家役で出演してピアノ弾いてたり、劇中作でゴダールがアンナ・カリーナと共演、しかもそのトレードマークのサングラスを外して素顔を披露していたり、そういう意味で異様な豪華さに驚く作品です。
ジャック・ドゥミの少年期 原題:JACQUOT DE NANTES 1991年
映画が大好きなジャック少年(あだ名はJacquot)は、やがて映画監督を目指すようになる。
私たちはすでにこの少年が後のジャック・ドゥミ監督だと知っていて、主人公が途中で死んだり夢をあきらめたりってバッドエンドはあり得ないわけで、そういう意味では安心して見られます。
しかし同時に、この映画がジャック・ドゥミ監督亡き後に妻のアニエス・ヴァルダが撮った作品と分かっているゆえに、どんな幸せな情景やコミカルなシーンでも、全体的に切ない。
画面からあふれてくる情感。
アニエス・ヴァルダの眼差しと、ジャック・ドゥミの眼差し。
ああ、アニエスさんは、ジャック・ドゥミのことがほんとに好きなんだなぁ…。
さて、この映画、ジャック・ドゥミ作品の挿入や、リアルに描かれた第2次大戦下のフランスの庶民の暮らしなど、見どころは多いのですが、私が心惹かれたのは何といっても舞台である街、ナント。
2013~2016年の約3年間暮らした我が思い出の街。カテドラル、お城、この通り、あの映画館。街並みが映るたびに懐かしくて、たぶん私はこの映画を客観的に評価できません。ナント、早くまた行きたいです。
ああ、ふらんすへ行きたしと思へどもふらんすはあまりに遠し。せめてフランス映画を見てきままなる旅にいでてみん。
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Twitterで近況報告☆ガイドの仕事がなくなっちゃったんで、字幕翻訳の勉強しています。
来年は、インバウンド復活しなかったら字幕翻訳に賭ける!
プロになる!って気合で、今はとりあえずフランス映画をジャンル問わず(でも名作といわれるものを優先して)鑑賞しています。 美味しいものを食べつつ(笑)
すっかりフランス映画にはまってしまって、今日は神戸の元町映画館でミシェル・ルグラン特集『ロバと王女』からのアンナ・カリーナ追悼『きみは覚えているかい』を見てきます🇫🇷
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年10月6日
その前に元町といえば…風月堂!
小倉パンケーキ🥞で腹ごしらえです。 pic.twitter.com/eESg82xhlA
フランスのロワール地方の美味しいものを推していく
半年前の記憶がもはや夢のように薄く、儚く、美しくなりつつある今日この頃。
満席のレストランの賑わいとか、あの頃なんとも思っていなかった当たり前が、今じゃキラキラした思い出。
そんな風に考えると切ないんですが、
「あの時行って良かった、食べて良かった、会えてよかった!」
よくやった自分!ナイス判断!ナイス行動力!って心底思います。
前置きはさておき、フランスの美味しいものシリーズは続く
1月のフランス旅行記、美味しいものについて語りだすと止まらない。
フランスの美味しいもの第4弾、
今回はロワール地方のナントとアンジェの美味をご紹介!
アンジェの名物スイーツを今さら食してみた
アンジェ名物『Crémet d'Anjouクレメ・ダンジュ』
名前の響きから、「天使のクリーム」と思いがちですが、天使はange。
アンジュ―Anjouとは綴りが違います。
では、アンジュ―とは。
昔アンジェはアンジュ―公国という一つの国の首都で、アンジュ―公国がフランスの一部になってからも長い間アンジュ―地方(県みたいな)の州都だったのです。
行政上、アンジュ―という地名はなくなりましたが、いまだにアンジェと言えばアンジュ―。ワインのロゼ・ダンジューとか、いろんな機会で目にする表現です。
日本で言うと、高知じゃなくて土佐って言う感じで。
フロマージュ・ブランでしっかりどっしり。フランボワーズやブルーベリーのようなベリー系ソースをかけていただくことが多いみたいです。
これを家で作るってあまり聞いたことないし、ケーキ屋さんで売ってるのも見たことないし、レストランのデザートで食べるのが一般的だと思います。
しかし…コースの締めくくりにこのボリュームは、とんでもない破壊力。
それで食べる機会がなかったんですよね。
今回、当時住んでいたステュディオの隣の通りにあるレストランで、ようやく賞味しました。ちなみに私が住んでいた通りの名前がRue d'Anjou(アンジュ―通り)。
なんだか勝手に、伏線を回収したようなすっきりした気持ちと、もったりともたれた胃袋を実感するのでした。。。
ナントと言えば、ビスキュイLU(リュ)
日本だと、カルディで売ってましたよね(最近は見ない気がする…売ってる?)
ビスキュイLU(リュ)、特にPetit Beurre(プチブール)が有名。
Wikipediaより引用
さて豆知識。
このビスキュイは”カレンダー”を表しているそうです。
四隅は四季を、52の歯は1年の52週間を、ビスキュイの幅(7cm)は1週間の7日を、24の穴は24時間を表しているのだとか。とかとか。ほんとかよ。知らんけど。
で、そのLUの魅力は、めっちゃピュアなバターがたっぷりのプチブールだけでない!素敵なグッズを見て下さい!
特にみんな大好き、オシャレな缶箱。19世紀にミュシャが広告デザインしてますから。オシャレさが群を抜いております。
ナントの↑↑このお店、La FriandeはLUの専門店なので、お土産探しにぜひ寄ってみてください。
フランスの美味しいものシリーズ、な、なんと、まだ続きます。
次回はナントとアンジェのレストランで、またしてもノスタルジーに浸りつついっぱい食べます。乞う、ご期待!
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フランスの『学生生活に理想的な街ランキング』
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年7月1日
私が留学していたアンジェが1位に輝いてる~😆
他の街も大きすぎず小さすぎず、地味だけど暮らすのにちょうど良さそうな印象(ニースはちょっと違う気がするけど)。 #フランス留学 の参考にしてみてはいかがでしょうか?#フランス #アンジェ https://t.co/JpnTgXKFrJ
ブックカバーチャレンジ
お久しぶりの更新。
自粛期間中にフェイスブックでしてたブックカバーチャレンジを、切って張ってリハビリ更新です(笑)
ブックカバーチャレンジとは
「7日間ブックカバーチャレンジ」
これは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」です。
参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。
本についての説明なしに表紙だけの画像をアップし、
毎日1人のFB友達をこのチャレンジに招待します。
コロナ禍が本格化する寸前に彼氏ができました(3年ぶり!!)
「これからずっと一緒にいるなら、趣味が合う人がいいなぁ」と願ったり叶ったりの人物で、私より読書家で映画好きで旅人。
そんな彼からブックカバーチャレンジのバトンをいただいたのでした。
1日目:ユルスナールの靴 須賀敦子
彼氏(以下、M氏とする)から、須賀敦子訳のタブッキの小説からの「たしかダリアさんは須賀敦子がお好きでしたよね」ってバトン回ってきたときには鼻血でそうになりました。しゅき。
2日目:『ハドリアヌス帝の回想』マルグリット・ユルスナール
”読み返すたびに、私たちはローマ辺境の茫々たる戦地にたたずんで夜風に吹かれるこの皇帝の後ろ姿を想って、ため息をつくことだろう。”
3日目:ぼく自身あるいは困難な存在 ジャン・コクトー
La Difficulté d'être Jean COCTEAU
洋書は語学力で読むんじゃない、プライドで読むんだ!
という言葉をネットで見つけましたが、ほんとそれ。
ほんと、正直、私よく分かって読んでいません(笑)
こんな本を読めたら私すごい!かっこいい!って最大限に見栄を張って、
一つ一つの文章に「うわ、かっこいい言い回し!フランス語っ!」っていちいち感動して、
ピカソとかシャネルとか登場するセレブな固有名詞にうっとりして読んでいます。
4日目:移動祝祭日 ヘミングウェイ
この物語の主役は、パリで文章修行に明け暮れ、最愛の妻とイチャイチャし(笑)、ガートルード・スタインと芸術談義する若きヘミングウェイ、ではなく、パリの街とあの時代ではないかと思います。
5日目:アルケミスト パウロ・コエーリョ
実はスピリチュアルな界隈で人気が高い本なのですが(苦笑)、
私はむしろ、ここに書かれているのはとても現実的なことに思えてしまう。
目標を持つ、自分にできることを最大限でする。
寓意とかじゃなんくて、リアルに、
「そうや。考えるんや。そんで手を動かすんや」みたいな。
勇気を出して前に進もう!と思わせてくれる、とっても良い読後感。
6日目:パリの街を歴史散歩☆
歴史学者であり、役者もしているロランさんの語りで本の世界にぐいぐい引き込まれます。
7日目:悲しみよこんにちは フランソワーズ・サガン
三人の夏のバカンスは完璧だった。
セシルの亡き母の友人・アンヌが来るまでは…。
ブックカバーチャレンジを終えて
真の生誕の地は、人がはじめて己れ自身に知的な一瞥を向けた場所である。その意味で私の最初の故郷は書物であった。---ハドリアヌス帝の回想 p41
とっても楽しい7日間でした。
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#カメラロールから一番平和そうな写真をあげる見た人もやるやってお願い
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年4月16日
もう、二度と繰り返しません、
ノーモア・関ヶ原合戦
平和の祈り
…(笑) pic.twitter.com/wZxNMChvbr
フランスの美味しいもの②庶民派エスニックは懐かしの味
フランス料理じゃないけど、"フランスの味”、今回の旅行で絶対にもう一度食べたかったのが、これ!
ライスヌードルの上に生野菜、煮込み野菜、牛肉甘辛煮、一口サイズに切られた揚春巻き、さらにトッピングで砕いたピーナッツとパクチー(コリアンダー)の葉っぱが乗ってもう盛りだくさん!それがボブンです。
これをむわぁーっとかき混ぜていただきます。庶民的。
ジャポンのベトナム料理って、シックでおしゃれすぎて、なんか違うんですよー。でもきっと本場ベトナムのベトナム料理とも違うんだろうなー。
ボルドーの美味しいケバブ屋さん
というか、わたしそんなにケバブは食べないから、どこが美味しいとか全然詳しくありません(爆。
「ここのケバブがボルドーで一番美味しい!」って語学学校の子に聞いて、生まれて初めてケバブ食べたのがこのお店ってだけです。
Le Coluche
わたしのボルドー大好きスポット『UTOPIA』のすぐ近くです。
ボルドーなう。
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年1月23日
もとは教会だった建物、UTOPIAは大好きな映画館。カフェも雰囲気抜群です。
ひとり、ふらっと立ち寄りセシル・ド・フランス主演の新作を見てからの赤ワイン🍷
自由を満喫してます☺️#フランス旅行2020 #Bordeaux pic.twitter.com/lNNxYNHpN5
日本でも流行してほしいサラダの具材、タブレ
今回の旅行で見つけて、興奮したの、これ。
100g1.79€。なにこれ、めっちゃ魅力的!
普通のプラスチック容器に入ったサラダと比べると、野菜の新鮮さが全然違う!
モッツァレラチーズ、乾燥トマトのオリーブオイル漬け、そして…
タブレ!!
※タブレとは※極小パスタ「クスクス」を塩コショウ、ハーブ、オリーブオイルとレモン汁でさっぱり味付け、トマトやキュウリなど細かく切って混ぜてサラダにする。
久しぶりに食べてみる。すっぱ~うま~しあわせ~そして脳内を駆け巡る思い出。
フランスにいる時は、夏のランチでよくいただきました。
ロゼワインと合う。と言うとオシャレに聞こえますが、フランスではちっともオシャレでなく、ザ・庶民な食べ物です。ちなみにロゼも、夏場のがぶ飲みワインです。
ああ、思い出すだけで、またフランスに行きたくなります(食べに)。
こういう、フランス料理じゃないフランスの味。ときどき無性に懐かしくなるのです。
次回はまだまだ美味しいもの特集。アンジェとナント編に続きます!
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パリのビストロからエスニックまで☆フランスの美味しいもの①
まずはパリで人気のビストロのご紹介!
Le Petit Bouillon Pharamond
留学時代の親友ギタ(インドネシア人)&その仏人夫ミカとランチ。
「すぐに満席になるから12時の開店ちょうどに待ち合わせ!」
とのギタ情報は正しかった。
私らが店を出たときには長蛇の列ができていた。
しかし待ってる人がいるってことは、フランスには珍しく回転の早いお店のようです。確かにサービスがキビキビしてて気持ちよかった。
お値段も手ごろで、ワインをカラフでシェアして1人20€くらい?
久しぶりに会ったギタは、この3年で3回転職、バーンアウト(燃え尽き症候群)も経験したらしい。
「うちのマダムはジョブ・ホッパー♪」とか軽口たたいて笑ってるミカは相変わらず安定のマイペース(笑)。
二人とも風邪気味で、ランチの後は絶賛修復中のノートルダムを見て解散。短い時間だったけど、会えてよかった。
ボルドーでワインとフォアグラに沈没する
このワイン好きのダリアともあろうものが、ボルドーの新名所「シテ・デュ・ヴァン(Cité du Vin)」にまだ行ってなかったなんて!Shame!Shame! ということで行ってきました、シテ・デュ・ヴァン。
ま、わたしクラスになるとバトー(船)でアクセスしちゃうわけですよ。ガロンヌ川から眺めるボルドー、別名『月の港』の美しさ。ふぁーー
だがしかし・・・
シテ・デュ・ヴァンは個人的にはあまり好きになれなかった…。
試飲込みで入場料20€で、ボルドーにあって、試飲にボルドーの赤が1種類しかないってどういうこと…?!
たしかに良くできた施設ですよ、世界のワインについて、歴史やらなんやら丸ごと全部学べますよ。マルチメディアで。
でもさ。わざわざボルドーまで来て、世界中のワイン生産者のインタビュー動画とか見るの、どうなの?と。
ボルドーならではというか、ここでしか見られない、触れられないものとか、フランス語でいうところのAuthenticité(真実性)がちょい足りない感じがしたわけです。
私の中で期待値がちょっと上がりすぎていて辛口評価になってるかもですが、正直そう思いました。
なんだかもやもやっとしつつも、ランチはここの1階でいただきました。
ペリグー風ハンバーガー
ボルドーの北東にあるペリグーはフォアグラの名産地。そんなわけで、大迫力のフォアグラバーガーでした。
そういや、私が初めて本物のフォアグラと出会ったのもボルドーでのこと。
ホームステイ先のマダムの手作りフォアグラ、オニオンのピューレとボルドーの甘口の白ワイン、ソーテルヌといただけば口の中がヘヴンでした。
それまでは独特の臭みがあって脂っこいだけのもんだと思っていました、フォアグラ。動物愛護とかのムーブメントが高まったらいずれは食べられなくなるかもしれないので、今のうちに味わっておきます、うまー。
いかん、美味しいものについて語りだすとつい饒舌になってしまいます。
フランスの美味しいもの②に続く。。。
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ほんの一口、マルゴーを味見したらば7,5ユーロ、約1000円😂
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年1月24日
ちなみにグラスだと29ユーロだし、日本だったらそもそもグラスの提供なんかないし、まぁ実質タダみたいなもんです、キリッ
とりあえず、めっちゃ美味しい✨#しあわせな酔っぱらい#ボルドー #ワイン #赤ワイン🍷 pic.twitter.com/38vAjQKKhn
パリのアパルトマン暮らし☆歩いて観光
旅行の広告でよくあるフレーズ、"暮らすように旅する” をパリで実現してみました。
パリの後はナントに移動するから、ナント行きのTGVが発着するモンパルナス駅に近い宿を探しました。
エアビーアンドビーで見つけた素敵なアパルトマン(貸切)ここは私にしては張り込んで1泊12000円。
まぁパリだし、友達呼んでゆっくりまったりできたし。しかもここ、2名で泊まっても料金ほぼ同額。そしたら1人6000円でかなりリーズナブルですよね☆
ちなみに、今回の旅行は友達の家に厄介になったり、同じエアビー宿でも1泊3000円の間借りもあったし、3週間で宿泊費は10万円かからなかったです。
航空券が往復9万で、現地ではソルドで服買ったり、書籍や美術館入場料はケチらず、友達にごちそうになったりごちそうしたり、4都市に滞在して10万ちょっと。合計して30万円に収まった感じです。我ながら上出来ではないかと思う。
てくてく歩いてどこまでも
ストでメトロが動いていない可能性もあったので、とにかく立地重視で選んだ宿。
周辺の治安も良いし、大満足でした。
リュクサンブール公園やカルチエ・ラタンまで歩いて行ける!
↑↑この後姿は私ではなく、通りすがりのパリジェンヌおばあちゃんです。赤い斜め掛けと籠バッグで個性的なのにシック~そして背筋は真っすぐ。素敵でした。
有名人のお墓巡りもしちゃいました(笑)
墓場なう。
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年1月20日
モンパルナス墓地にて、安らかに眠る有名人巡り~✝️
シラク元大統領、ゲンズブール、デュラス、サルトル&ボーヴォワール…#フランス旅行2020 pic.twitter.com/8mlfjsWauA
クリュニー中世美術館、圧巻のタペストリー
みんな大好き、中世にどっぷり浸れるクリュニー美術館も歩いて行けちゃう。
絶賛リノベ中の外観に、一瞬、2021年までクローズ?!と慌てましたが、ちゃんと開館していました。
朝一番に訪れたら『貴婦人と一角獣』を独り占めで鑑賞できました。
『貴婦人と一角獣』は、クリュニーの至宝。詳細はウィキ~↓↓
生地を守るために光量を落とした円形の特別室に展示された6枚のタペストリーはすべて千花模様(ミルフルール)を背景に貴婦人と一角獣が描かれ、うち5枚はそれぞれ「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の寓意を示している。最後の1枚は「我が唯一の望みに」と題されているが、「我が唯一の望み」とは何なのか、その意味はいまだ謎に包まれている
ほんと、いつまででも眺めていられます。眺めるというより、タペストリーの世界に誘われる感じ。神秘的、詩的、官能的。うっとり。
鑑賞後、売店でポストカードとこんな本をジャケット買いしてしまいました。
今、がんばって読んでいますが、ほんと綺麗な文章で、タペストリーが好きで好きで仕方ないことがひたすら綴られ、オチが見えない小説です。最後まで読んだらまた感想を書くかもしれません。
次回はパリのビストロなど、フランスの美味しいもの特集☆
乞うご期待!
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#ラデュレ のイスパハン~
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年1月19日
某サトウ氏に倣い撮影してみたけど、私の手に乗るとマカロンがやたら巨大に見えて笑えました。#LADURÉE #パリ #フランス旅行2020 #手が小さい pic.twitter.com/V2Oeg1mFJT
フランス旅行2020①デモとストのせいでひどい目に合ってパリ満喫(涙)
フランス旅行記です。
まず、パリに着くまでのあれこれ
1月15日、関西空港からアシアナ航空インチョン経由でパリ・シャルルドゴール空港。
到着が現地時間17時過ぎだったので、空港近くのイビス・スタイルに1泊。
1泊1万円以上したにもかかわらず、
- 湯沸し器
- 歯ブラシなどのアメニティー
- 冷蔵庫
などなど、日本だと場末のビジネスホテルでも普通にあるはずのものが付いてないです。民泊を大いに下回るサービスクオリティ。
でも翌朝の朝食バイキングは素晴らしかったから、許す。←何様
フランスの朝はTELE MATIN で始まるのさ🇫🇷 しかし、3年ぶりに見たら司会者さんがめっきり老けこんでいて声を聞くまで気づかなかった💦
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年1月16日
さぁ今日からフランス風をぶいぶい吹かせていきますよ~🇫🇷#フランス旅行2020 pic.twitter.com/Q5XuZz0uhW
テレビはついていた。
私は普段テレビなし生活なので、旅先ではテレビっ子ww
デモとストのせいでひどい目にあうパリあるある
空港からのRER線や地下鉄が止まるかもしれないとか、いろいろ考えてバスにしたらすべてが裏目に出てひどい目にあいました。
今回利用したのはLe Bus Direct(ビュス・ディレクト)
宿はモンパルナス駅から歩いて10分なので、4番線のモンパルナス行きを購入。18ユーロ。
ターミナル1で待っていても、バスが来ないという怪現象が発生。
掲示板ではあと10分、あと5分、はい今着きました、と表示されているのにバス停にバスはいない…
なんと、始発の第2ターミナルで満席だと、次の第1ターミナルは通過するそうです。
このバス使う方は必ず第2ターミナルの屋外の寒っいバス停から乗りましょう(第1のバス停はちゃんと暖房付いた待合室がある…)
そんなわけで、すでにチケット購入してるし、また通過されたら本気で困ると第2へ移動し、ようやくバスに乗れたと思ったら。
「今日はモンパルナスでマニフ(デモ行進)があるからバスは駐車できません。途中停車駅のリヨン駅で全員降りて下さい」
という無慈悲な車掌アナウンスが!!!
でもスマホで調べたら、リヨン駅からちょっと歩けば地下鉄6号線があるから、それ使えば宿のすぐ近くまで行ける!
って、思ってたら6号線が閉鎖されていた。
閉鎖。ガチで閉鎖。駅が閉鎖。初めて見たわ。世界観がAKIRA。
ラッセラーとか歌ってる場合ではなく、これでスーツケース引きずって徒歩45分するの決定になっちまったから、開き直って
「ごめん、本格的に遅刻しまーす」
と、宿の前で待ち合わせしていたふらんぽんのドリーに電話連絡。
この時はまだ、私はパリのデモ事情を甘く見ていた…。
警官ってこんなにいるんだね、と封鎖柵の内側で泣きかける
モンパルナスのほうに向かって進むうちに、リヨン駅周辺では大渋滞だった車が少なくなり、徐々に乗用車ではないイカツイ車、パトカーとか消防車とか、名前知らんけど鉄の柵がついてる頑丈そうな車しか走っていない…
気づけば道は赤と白のテープで封鎖(?)されてるし、道の角には警官が数名。
しかも、モンパルナスに近づくごとに、封鎖はフェンス、それも2m以上ある鉄柵のバリケードに代わり、警官の数は四つ角に数名から数十名に増え…。
Youtubeとかで警官がデモ隊の市民に催涙弾かましたり警棒でフルボッコにする画像とか見てたから、怖い怖い。涙でそうでした。
宿まであと少し、あと少し、でももし今何かあったら…
大きなスーツケース(20kg)持って泣きそうになってる私に、
警官の一人が「これから空港に行くのか?」って聞いてきたから、
「逆です!今、パリに着いた!」と答えると、
「最悪のタイミングだね!
Bienvenu en France(フランスへようこそ)!」
ああ、これです。これがパリ、これがフランス。
必死で宿の前までたどり着いた時には、ドリーと熱くハグしました(笑)
さて次回は、インスタ映え~なパリの宿について。
パリのアパルトマンで暮らすように旅してきましたよ~☆
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フランス旅行2020☆とりあえず帰ってきて思うこと
3年ぶりにフランスに行ってきました。どどんと3週間。
パリで ふらんぽん のメンバーと会い、
20代の終わりにワーホリで滞在したボルドー、
文化遺産について学んだ大学のあるアンジェ、
スタージュ(インターンシップ)した美術館のあるナント、
完全にノスタルジックな、過去を旅する日々でした。
ここ、懐かしい!この人とまた会えた、嬉しい!
と滞在中はテンションが高かったのですが、帰国後、どっと疲れが出て体調不良のてんこ盛りで、現在自宅で静かにしております。
懐かしい場所、懐かしい人たちと再会し、嬉しかった半面、しみじみと「過去になったなぁ~」って実感しました。
ここからが今日の本題です。
旅行と全然関係ない、このブログの話
私はフランス滞在中に、『フランス留学日記』というブログを始めました。
サブタイトルは、『三十路女のリアルな挑戦の記録』。
ふざけているわけでなく、ほんとに挑戦でした。
留学エージェントに頼らず、全部自分でしなきゃいけないプレッシャーは
今思うと結構きつかった。
同年代がいない、そもそも留学先に日本人がいない状況で、私は日本語でアウトプットする場所が必要で、ブログは(それから10年以上続いたことを考えると)一番私に合っていたツールでした。
フランスで、とてもフランスらしいひどい目にいくつも合いながら、必死に頑張っていると、ブログのコメント欄で応援してくれる人が現れ、その中にはリアルに知り合い、今でも大切な友人となっている人もいます。
さらに、そんな私の姿に「励まされる!」とか、「留学について参考になりました」みたいな、嬉しい反応を得られて、この『だれかの役に立っている感覚』は辛いこともあったフランス生活で私の励みになりました。
いつの間にかブログの中で私は、「ドジだけど明るく元気な頑張り屋!」みたいな(笑)、昔の少女漫画の主人公みたいなキャラになり、そのキャラに引っ張られるように私自身がポジティブでタフな性格になっていった気がします。
昔はもっと「だって、でも、どうせわたしなんて」って言って低いところでじっとして他人の目を気にしてばかりいた気がする。いや、ほんとに。
ブログを書くことで救われたし、人と出会えたし、自分の性格まで(多分良い方に)変わったし、ほんとに良いことずくめで、愛着もあるし、自分のブログに感謝してるくらい。
しかし3~4年くらい前の、ブログで広告収入、みたいな流行があった時にはてなブログに引っ越して、その広告収入とやらを目指して有料プランにして情報サイトっぽい体裁にしてみたもののアドセンスに落ち続けて、つまり失敗して、正直書くのがつまんなくなったのです。アホか…。
それから惰性で続けていた感があるんだけど、なんかスッキリ吹っ切れました。
たぶんブログ引っ越します
今回の旅行で、完全に「過去は過去」って思ってしまって、これまでとこれからを区切りつけたいなぁと。
フランス滞在中のお話は、削除するつもりはないですが、別にアーカイブ的なブログを作って収納します。
通訳案内士試験や語学についてはnoteへ移行、
日記は、やはりnoteか、はてなの無料ブログに移行かな、と考えています。
書きたい気持ちはいまだに強くてやめる気はないんです。ただ、書く内容は日記になるかもしれないし、読書感想になるかもしれないし、でも、テーマに特化してどうこうってモチベはまるでなく、いきなり小説書いたりするかもしれません。
そもそもこのブログ、情報発信は後からついてきた副産物で、もとは私の個人的な挑戦の記録だったんだから、原点に帰るとも言える。
なーんて、まるでブロガーのような大仰なこと言って自分でも恥ずかしい(いったい何人がここまで読んでくれていることやら…3人くらい?)
ほんとブログなんて自己満足なんだから好きにすればいいんですが、ここはリアルでの友人知人が見てくれているので、突然消したりするのはザワッとさせちゃうかなぁと思って、今思っていることをつらつらと書き出してみました。
さて、次回からは、ようやく今回のフランス旅行について。
元彼にも会ってきましたよ(苦笑)。お楽しみに―
世界のお金持ち☆びっくりエピソード!
新年第1発の記事は、景気良く!金運UPしそうな感じでいきましょう。
昨年末はクリスマスも大みそかも仕事、年が明けてからの3が日も仕事でした、ダリアです。本年もよろしく。
夏服なんてもう何年も買ってないよ
カナダ人のラグジュアリーな雰囲気のシニア層ゲイカップルのお客様。
「僕たち、夏は旅行しないんだ。
周りに誰もいない湖畔の別荘で過ごすのさ、僕らの大きい猫と一緒にね。
人目を気にしないでいいから、服なんて必要ない。
だから僕は夏服なんてもう何年も買ってないよ 」
真のリュクス、それは夏の3か月間、隣近所なんて存在しない湖畔の別荘で、裸族…!!
いやー…いっぺんその湖畔の別荘に招待してほしいもんです。前だけ大きい猫で隠していただけたらオッケーです(新年早々下ネタ)。
リッツ・カールトンに泊まって食事はCoCo壱
ご家族でリッツ・カールトンに連泊して、ハイヤーを毎日チャーター、ガイドをつけて、ドンキで買い物して、CoCo壱でカレー食べるインド人と接していると金銭感覚がバグる。#通訳案内士
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年1月6日
日本に来てカレーを食べるインド人の話は、先輩ガイドさんたちから何度か聞いておりましたが、マジでした。
しかも、CoCo壱…。
このインド人グループをガイドする仕事は、朝10時から夜8時まで。
夕食は8時以降なの?遅くない?そのわりにレストラン情報とか私に聞いてこないけど、どこで何食べてるの?って謎だったんですが、
「ラウンジに何時でも軽食あるし、しっかり食事したかったらルームサービスあるし」と、ノーストレスのご様子でした。
ああああああリッツのラウンジの軽食って。ラグジュアリーな区画にお泊りのお客様だけが食べられるやつね。貧乏人には一生ご縁のない軽食(爆笑!!
アラブの富豪は格が違った話
仕事でハイヤーのドライバーさんと話す機会があるんですが、仕事柄ものすごいお金持ちにブンブン振り回されているようです。
「最高で10時間待ちってのがありましたね。
某ホテルに滞在中のアラブの富豪から、今から外出したいから車回してほしいって電話があって、行ったのに部屋から降りてこない。
そのままホテルの車寄せで10時間待機。
けっきょく、時間切れでドライバー交代ですよ」
…えっと、10時間って。部屋から降りてこないって。
もちろん、その分お支払いしているんでしょうが、ハイヤーって、1日(8時間)借りて、だいたい5~6万円ですよ。
「そういうお客さんは、食事と買い物くらいしか外出しないで、ホテルステイでゆっくりしたいみたいですね」とのこと。
日本に来なくてもいいのでは…あ、ちなみに来るときは召使も大勢つれて自家用ジェットらしいです。ああ~、うちの庭から石油でないかな~。
2019年、お金持ちは違うぜと痛感したガイド1年生
ガイドのお仕事をしていると、時にびっくりするようなお金持ちに遭遇します。
遭遇するだけでなく、丸一日つきっきりで、食事もご一緒したり。
お金持ちの考え方や行動パターンを目の当たりにして驚くやら考えさせられるやら、いろいろと刺激を受けること多し。
お金の使い方、時間の使い方、何もかも異次元。
金持ちぶったら嫉妬されそうとか、こんな安い店で食事なんて恥ずかしいとか、そんな人目を気にすることから解放されているのが真の金持ちと見た。
それが良いのか悪いのか、善悪の話ではなくて「ワクワクする!」ってハンターハンターのゴンみたいな瞳で眺め続けました。
そのまま真似をするわけにはいきませんが、行き詰ったときや迷ったときに、「お金持ちならこうするのでは?」って物差しを持っておくのは便利かもしれません。
「自分がお金持ちでもこの仕事やるか?」とか。
あと、しょーもない金持ち自慢みたいなマウンティングしてくる奴がいても、「小せぇ、小せぇ!」って軽く聞き流せるようになります。
まだまだお金持ち仰天エピソードはあるんですが、今回はこのへんで。
来週は、久しぶりにフランスから更新しちゃおうかなっ!
3週間、フランス行ってきます!
細々と続けているこのブログを見守ってくれている皆様、懐かしのアンジェやナントにも行きますよー乞うご期待☆
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