Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第6日目 帰路

早朝7時のパンプローナ。 まだ町は眠っている。 昨日、楽隊が演奏していた野外ステージ→ ←同じカスティーリャ広場に面した カフェ・イルーニャ。 ヘミングウェイの『日はまた昇る』の 舞台にもなった歴史あるカフェ、らしい。 昨日の宿代4ユーロ ここから…

パンプローナの素敵な夕べ

そうなんです、この夜は素敵なイタリア人男性とお食事を…。 えーっと、ウソじゃないんだけど、 この坊主頭で黒ぶちメガネかけて人懐っこい笑顔の青年と、 「イタリア人男性」のイメージのギャップが・・・(笑) 帰りのバスチケットを予約して、カフェのテラ…

第5日目 とりあえずカフェを目指して。

今日はPamplona(パンプローナ)目指して歩く、のだが 朝食抜きだったんで、午前中はひたすら カフェを目指して歩いていた。 ガイドブックには、そんなに高低差の無い道のように 書いてあったけど、けっこうアップダウンが多い・・・!! カフェにたどり着い…

エル・カミーノ(巡礼路)に咲く花☆

カナダ人のフランシーヌ(女性・独身・50歳) カナダ人ご夫婦フィリップ&ブロンディ(たぶん50代半ば) リヨンから来たフランス人ヴェロニック(女性・私と同い年の息子さんあり) つまり、みんな私の親世代なわけで、 言葉もろくにしゃべれないのに一…

第4日目Larrasoanaララソアーニャへ。

フランス語圏の人は、この町の名前を発音できないで 「 a が多すぎる!」 なんて文句を言っている。 フランス語圏、わがまま(笑) わたしのカタカナ発音が現地語に一番近いようで、可笑しい。 朝7時半にロンセルバイェスを出発。 途中、山の中で昼食。 fai…

第3日目 ピレネー越え→ロンセルバイェス

前夜の雨風がウソのように、晴れた! 今日は山道22km。 ピレネー山脈、フランスースペイン国境を歩いて越える。 ヴェロニカさんはサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまで引き返すため、 ここでお別れ。 今日からはケベック(カナダ・フランス語圏)から来たフ…

自然の怖さを忘れるな!

さて、Orissonの宿に無事に到着。 フロントのお姉さんに 「今日はベッドが満員なの。 だからあなたはTentでCampingね」 タント??カンピング??! テントでキャンピング??!! 宿の裏庭に案内され、 「あのテントよ」 → って言われても・・・(茫然自失…

第2日目 出発&悪天候・・・

朝9時、フレデリックさんとヴェロニカさんと、出発。 お二人はすでにフランス国内の巡礼路を1ヶ月かけて歩いてきている。 今日一日歩いたら、明日はまたこのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーに戻ってきて、帰路に着く。 つまり今日は私にとっては初日、彼らに…

第1日目サン・ジャン・ピエ・ド・ポー

ボルドーから電車で約3時間。途中乗り換えあり。 サン・ジャン・ピエ・ド・ポーはバスク地方の小さな町。 降りる乗客は、ほぼ全員バックパックを背負った 巡礼者。 着いたらまずは巡礼事務所に行き、 クレデンシャル(巡礼者手帳)を発行してもらう。 この時にパスポー…

スペイン巡礼の旅~準備編~

突発ではない、本格的な『旅』が始まる。 世界遺産サンチャゴデコンポステラへ、 中世から続く約800kmの巡礼の道を歩く。 ボルドーから出発地点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまで、電車で3時間。 四国八十八カ所と同じで、何回かに分けて巡礼してもオッケーな…

大台に乗り上げた。

8月16日~8月19日 かなり突発的にロンドンに行く。 オーランド・ブルームの舞台公演を見るために…!! そのときの模様を思う存分語りたくてブログ作ってみたり。 http://leicestersquare-d-o-y.blogspot.com/ そして日本時間で私はすでに三十歳。。。 …

カルカッソンヌ ①

世界遺産に登録された、ヨーロッパ最大の城塞都市。 カルカッソンヌを見ずに死ぬなという言葉がある(らしい)。 そうは聞いていても、正直もう石畳とか見ても それほど感動しないよ~雪国の人が雪見るのと一緒で。 と、若干ナメてたダリアですが、おおはし…

K.T、遠方より来る。

K.Tからメールが届いたのは、まだ一人暮らしの部屋も見つかっていない6月初旬のことだった。 「もうフランス行きのチケット買ったから!」 こりゃ、そーとー職場でストレスを感じているに違いない。 そう確信できるほど、彼女のメールには勢いがあった。 旅…

サンテミリオン突発日帰りの旅

朝、シャワー浴びてるといきなり、「そうだ、サンテミリオン行こう」とJR東海のようなコピーが浮かんできて、突発で行ってみる事にしました。 世界遺産、サンテミリオンとブドウ畑。 ボルドーから電車で1時間、往復15ユーロくらい。 この日はとにかく日差…

危うく、バベるところでした。

今回の教訓;注文したビールを飲まない勇気も時には必要。 ランチで食べ過ぎ、さらにビアリッツ行きのバスで少々バス酔い気味だったにもかかわらず、リゾート地のオサレな雰囲気に飲まれカフェでパナシェ(ビールのレモネード割り・美味)を注文。飲んでるう…

バイヨンヌは燃えているか?③

その後、Cちゃんのガイドで町をぶらぶら散策。 ランチにバスク名産の生ハム・唐辛子のピクルス・パエリア、 デザートにガトーバスクvv CD屋でバスク地方の音楽を視聴したり (バスク地方の夏祭コンピアルバム発見・笑) バスク語の本を扱っている本屋に行…

バイヨンヌは燃えているか?②

若干の不安を感じつつも、橋を渡って中心街へ。 まだ祭の準備中、といった様子。おとなしいもんです。 バスク地方特有の建築様式らしく、 ボルドーよりかわいらしい町並みを眺めていると。 牛、発見。 一瞬、お茶目な住人さんのいたずらかと 我が目を疑った…

バイヨンヌは燃えているか?①

今日はバスク地方の町、バイヨンヌの祭りに行ってしまいます。 誘ってくれたCちゃんは大学院生で、バスク地方の研究をしてる子。 うーむ、やはり私は人に恵まれているなぁ…専門家じゃん。 行きの電車を発車ギリギリに乗り込んで、2時間くらいで到着。 駅舎…