Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

3月4日 バルドー博物館


 「チュニジアルーブル」といわれるバルドー博物館。

9時半の開場直後に入って、午前中はずっとここで過ごしました。

入場料は、ちょっと値上げしたようで7ディナール+写真撮影1ディナール。この写真撮影料を払わないで写真撮影すると罰金がある、という話をネットで見たけど、いちいち誰かがチェックすること考えると「人件費のほうが高くね?」とか思ってしまう私でした。


ローマ時代のモザイク・コレクションで有名。050305.JPG

建物自体が素敵。。。

オスマン帝国時代はベイ(統治者)の
宮殿だったという。
きっとそのベイさんは
寝そべってだらだらと
この天井装飾を眺めていたのでは
なかろうか。


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モザイクって、
ローマでスゴイの見たときも
思ったけど、
写真で見ると素朴で幼稚な感じ。

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でも、実物を見ると、
精密で計算し尽くされた、
かなり高度な芸術という印象を受けます。


構図とか立体感とか。
タイルだから色あせないし、
何千年も前のものって気がしない。



 
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 でっかい足・発見!
 手持ちのタバコでサイズ感を
 表現してみました(笑)

 …この足の上に、もちろん人物(神様?)の
 像があったんだろうなぁ。。。

昔はここもローマ帝国だったのね~

ここに展示されているものはほとんどチュニジア産。
ルーブル大英博物館が他国からの略奪品だと考えると
自国産でがんばってるバルドーは好感が持てます。