3月4日 バルドー博物館
「チュニジアのルーブル」といわれるバルドー博物館。
9時半の開場直後に入って、午前中はずっとここで過ごしました。
入場料は、ちょっと値上げしたようで7ディナール+写真撮影1ディナール。この写真撮影料を払わないで写真撮影すると罰金がある、という話をネットで見たけど、いちいち誰かがチェックすること考えると「人件費のほうが高くね?」とか思ってしまう私でした。
ローマ時代のモザイク・コレクションで有名。
建物自体が素敵。。。
オスマン帝国時代はベイ(統治者)の
宮殿だったという。
きっとそのベイさんは
寝そべってだらだらと
この天井装飾を眺めていたのでは
なかろうか。
モザイクって、
ローマでスゴイの見たときも
思ったけど、
写真で見ると素朴で幼稚な感じ。
でも、実物を見ると、
精密で計算し尽くされた、
かなり高度な芸術という印象を受けます。
構図とか立体感とか。
タイルだから色あせないし、
何千年も前のものって気がしない。
でっかい足・発見!
手持ちのタバコでサイズ感を
表現してみました(笑)
…この足の上に、もちろん人物(神様?)の
像があったんだろうなぁ。。。
昔はここもローマ帝国だったのね~
ここに展示されているものはほとんどチュニジア産。
ルーブルや大英博物館が他国からの略奪品だと考えると
自国産でがんばってるバルドーは好感が持てます。