Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

3月10日ラクダツアー→ホテル・ヴァン・マルス

 深夜、真っ暗やみの中、テントからぽつんと離れて立つトイレにみんなで連れ立って、一人が持っていたロクシタンのキャンドルつけてもらってアロマなかんじで用をたす。

テントの寝袋で熟睡。あったかい。
貼るカイロを持参したけど、必要なかった。。。

一夜明け。

朝日昇るのを眺める。
ここで撮った写真がどんなに上手に仕上がっていたとしても、
今この瞬間、私がこの目で見た以上のものは
写ってないんだろうな、とあきらめつつ何枚かまたぱしゃり。

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朝食のパンは、砂の上でまさに直焼き。
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焼きたては、
まるでつきたてのおモチのような、
素朴で特別な味がする。


カフェオレとデイツのジャム。
パンがおいしくて
みんなもりもり食べる。



110306.JPG このツアー、おしきせのサービスじゃなくて
 ベドウィンのおじさんたちが
 自然な感じで好印象。

 これで1泊2日35ディナール
 (3500円以下!!)って
 お買い得だと思います。



 帰りもラクダ。
 もはや自力で乗れてしまう。

 ラクダ使いとラクダ。
 道それて草を食べようとするやつ。
本気で怒るおじさん。なんかおもしろい。
この砂漠で、なんの道標もないのに正しい道がわかるって、すごい。

途中、ローズ・ド・サハラ(砂漠のバラ)が採れるポイントで休憩。
潮干狩りみたいでけっこう楽しい。

出発地点の広場に戻り、ラクダ&ベドウィンのおじさんたちとお別れして、タクでホテル・ヴァン・マルスに戻る。みんながシャワーを浴びている間に、昨日バスで荷物なくした子と警察に行く。バックパックは見つかってないそうだ。むむう。世界一周をする彼女たちに、旅を続けてほしい、となぜか強く思う。

昼過ぎには、みんなそれぞれの目的地へと移動していった。

その中の一人が、「時間があるなら、どうぞ」って
ちきゅうのあるきかたのジェルバ島のページをやぶってくれた。
旅のプランを変更するか?!
楽しみになってきた。

ホテル・ヴァン・マルス
中庭があって静かで落ち着いてて、清潔。
部屋はシャワー・トイレ付だし。居心地よろしい。
朝食付きで15ディナール
ドゥーズがもっと見どころある街だったら連泊したのですが、
残念ながら。ここはあくまで砂漠の入り口の町、かな。

あと、ホテルのすぐ近くに日本語フォント使えるネットカフェあり。
1時間で1.6ディナールなり。