Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

ヴィランドリー城見学

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 ヴィランドリー城(Château de Villandry)


1536年頃に完成した、ルネサンス期にロワール川沿いに建設された大規模な城としては最後を飾るものでした (日本語パンフレットより)

ふーーん、ルネサンスねぇ・・・
って、どこがどうルネサンスか分からない未熟者・ダリア。

みんな、建物見た瞬間に「ルネサンス様式!」て分かるみたい。

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 ←ハロウィン仕様?

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シルヴィさんの、本職顔負けのガイドを聞きつつ城の内部へ。

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 豪華な城の内部。






アンティーク鑑定の授業で習ったことをみんなで復習。

「このコモドはナポレオン様式だ!」

「この木目はマホガニー、天板は大理石」

すごい勢いで家具の写真撮る変な団体(笑

食堂。

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奥にはなぜかギリシャ風円柱。

手前にはなぜか水のみ場(?)

金持ちの発想って奇天烈だわ・・・


調理場。
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一部の歴女

昔の調理場って、家具とか鍋とか、萌え~

いいよね、調理場~

って写真撮りまくってて興味深かった。


ほぼすべての部屋に、生花が飾られてました。

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この肖像画の婦人が、この日欠席だったクラスメートにそっくりでIMG00140-20101006-1428.jpg

「こんなところにいたのか!?」

とみんなで爆笑する。

つーか、西洋絵画の肖像画って、現地行くとほんとにそういう顔の人がいて、写実なんだ・・・と(笑。


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 木組みの床。なんて贅沢な。。。


 

トルコ天井。 

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城のオーナーが1905年スペインのトレドで購入、極彩色の木組みのパーツ3600個を移設するのに1年かかった。
この天井、もとは4つあって、残りの3つは現在ルーブル美術館他、有名美術館が所有している。(パンフレットより)



天井を購入するって、スケールでかいです。
しかもルーブル美術館級の名品。。。

でも、びっくりするのはまだ早い!
実はこのお城、建物よりも庭園の美しさで有名なのです。

次回、ヴィランドリー城の美しき庭を散策します。