アヴィニョン法王庁、もしくは教皇宮殿
やって来ました、教皇宮殿。
入場料は10,50ユーロと安くは無いのですが、
ここは見ごたえあります!
入場料にはオーディオガイドが含まれています。
もちろん日本語ヴァージョンあり!
館内にはマルチメディアでの解説があり、
今、自分が立っている場所がかつてどんなだったか
リアルに感じられます。
↓増改築の過程が見られたり。
14世紀に法王庁が置かれ、
中世キリスト教社会の中心となった場所。
世界史で習った時は、『教皇のバビロン捕囚』、
長い歴史の中でたったの70年しか続かなかった、
短期間の出来事のような印象がありましたが
よく考えたら70年って人の一生分の長さ。
その間の政治・宗教・哲学・経済の動き、
当時の人はまったく先が読めなかった大混乱の時代を
今、俯瞰で眺めることができる贅沢。うっとり・・・。
キリスト教(特にカトリック)のおどろおどろしい裏の歴史が
大好きなダリアは、もはや萌え萌え。
教皇庁の年間財政収支とか、組織図とか・・・!!
って、歴史にあんまり興味が無い人には
ぜんぜん面白くないかもしれません・・・(汗
城壁からの街の眺めも素晴らしいし、
お土産コーナーは充実してるし。
(地元のワインも販売されていました。試飲もあり)
訪れて損はしないっす!
南仏旅行の際はぜひぜひ教皇宮殿にGo!
(法王庁広報課か、私は・・・苦笑)
さて、次回は大変残念なアヴィニョン橋を渡らなかった話。
お楽しみにぃ~vvv