フランス国内での引越、家探し編
前回の記事で、
これから、家探し~♪ ま、なんとかなるでしょ~
と 完全に 甘く見ていた 私ですが、
最終的に何とか成ってます。えっへん←えばるな(怒。
今度の部屋は窓から聖堂のドームが見えます。
なんかいかにもヨーロッパに留学してるって感じ♪
フランス滞在2年を超えてもまだまだ小さいことで萌える青い俺。
さて、フランス国内での引越し。
いろんな人に協力を仰ぎ、心配をかけて何とか成ったその顛末を
数回に分けて記録しようかと思います。
まず、家探し。
1、保証人がいなくても、学生なら何とかなる!
不動産屋で家を借りる際は「フランス国内に保証人」が必要。
日本にいるお母さんお父さんは保証人にはなれません。
しかし、ボルドーでワーホリした時もそうでしたが、
学生には、県 (アキテーヌ、ペイドラロワールなど)が
月に5ユーロくらい払えば保証人代わりになってくれる制度があり、
不動産屋で学校(大学でも語学学校でも可)の入学許可証を見せて、
こういう制度を利用したい旨を伝えると、
不動産屋のほうで手続きをしてくれました。
今回のナントでの家探しでは、
最初にコンタクトを取った不動産屋の女性に
「だ・か・ら!保証人が要るって言ってんの。わかる?
はぁ?県の制度? 私はこの仕事19年してるけど、
そんなの聞いたこと無いわね!! 」
と言われ、かなり前途多難な気持ちになりました。
うん。
ちょっとだけ、心の中で、「死ねよクソババア」って思った(笑。
こういう時は即時に気持ちを切り替えて、他所を当たりましょう。
2. ネットの口コミサイトを利用する
不動産屋にこんなこと言われたよ-(涙) と友人に泣きついたら
口コミサイトをおしえてもらいました。
Boncoin http://www.leboncoin.fr/
しかしここのサイト、完全に自己責任。
ある程度、電話でも交渉可能な仏語力が必要かと思います。
ここでナントのアパートの告知を探して、
出品者にメールもしくは電話でコンタクトとって、
速攻で待ち合わせして、翌日にアパート見に行って。
2件見に行く予定だったので、早めにナントに着いて
管理人と会う前に物件の下見をしました。
駅に近いアパートは電子レンジなどの家具家電完備。
家賃もお手ごろだし、これいいじゃん♪っと思ったのですが
実際に現場を訪れたら、なんか治安が悪そうな雰囲気。
しかも建物の1階は空き店舗でガラスが割られている・・・。
見学予定が19時だったので、
昼間のうちに下見をしておいて正解でした。
ここは無いだろ・・・ってことで、
もう一件のアパートを見るときの判断基準になりました。
で。
15時待ち合わせで見学したステュディオ(ワンルーム)
トラムの駅を降りた瞬間に、「この地域なら住める!」って思いました。
部屋は、大きな窓があって日当たり良し。
しかも窓は通りでなく中庭に面していてセキュリティも安心。
大家さんのおばさんは、この住所には住んでいないけれど
こちらが連絡したら即に返事をくれるし、親切そう。
即決。
その場で契約書類を記入して、今の部屋を決めました。
さて。
次回は、転居の手続き そして 転居後の手続き。
一部の人には役立つかもしてないけど
ちっとも面白くない記事が続きます(笑。