リアル白鳥の湖
SWAN
ナントのGrandTという劇場で、この週末、2公演ありました。
ステージの上で、ダンサーさんが、ホンモノの白鳥と踊るという。
う。うわー・・・なに、この、
見てはいけないものを見てしまったような感じ。
気になる。すごい、気になる。
きっとこの機会を逃したら一生見ることは無いであろう。
しかし、見てものすごくガッカリする危険な匂いもする(笑。
1時間のダンス公演に30€は、貧乏学生の私には痛すぎる。
と、迷っていたら、
公演日前に、
自然史博物館でドキュメントフィルムの上映(入場無料)発見!
1時間のドキュメントで、
ダンサーさんたちが、白鳥がヒナの頃から一緒に過ごして
信頼関係を築いていく過程が描かれています。
数年がかりのプロジェクトです。すごい、言葉を失います。
正直、ちょっとガチで本気すぎて笑いそうになるところもあったけど。
結局、ドキュメント上映の時点でチケットは売り切れてて
生の舞台は見れませんでしたが、
これ、生で見るより映像のほうが美しい気がします。
ダンサーと白鳥が絡み合う場面は詩的に美しく、背徳のエロス。
パンフレットには”ファミリー向け”って書いてあったけど、
これは子供に見せていいんだろうか?
うーむ、インパクトが強烈過ぎて感想がまとまらない・・・
やっぱ、もしかすると、生で見ておくべきだったかもしれない。