劇場がゲイ・フレンドリーに?!
夏のあいだ、ナントの町をアート空間に変える
ヴォヤージュ・ア・ナント
その一環で、ナントが誇るオペラ座、グララン劇場が
七色に彩られました!!
建物が白いから、色彩が映える!
ちなみにレインボーカラーはゲイの象徴。
まるで劇場がゲイ・フレンドリー宣言をしているようで
ほほえましく感じました(笑。
いや、フランス、マジなアンチ・ゲイがけっこういるから
こういうのにケチつける奴がいそうだよなぁと思いました。
それはともかく。
この装飾は空間芸術家のElsa TOMKOWIAKの作品。
色の帯はビニール製です。
「こんなの、アイディア勝負で、誰にでもできるんじゃない?」
なんて思った人は大間違い。
この色、すべて芸術家自身が着色しているそうです。
デッキブラシで、3週間がかりの作業だったそうです。
空間を彩る。
その中に入って、光と色を楽しむ。
見るだけじゃない、体感するアート。
ネットで何でも見れてしまう、買えてしまう現代だからこそ、
その時、その場所でしか見られないモノ、
ホンモノ、だれかの手によってつくられたオリジナルを
求めるようになる、のかもしれない。