Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

南仏アルルのローマ遺跡を見てローマ帝国に帰りたくなった件

アルルはローマ時代の遺跡で有名な観光地なのに、下町の生活感もあふれていて、なんだかどこを切り取っても絵になるというか。

もっと時間をかけて散策したい町でした。

建物の色合いとか、空気が違う。

同じフランスなのに、ブノワと一緒に「異国情緒」を感じてました。

しかーし!

その日には同じくローマ時代の遺跡であるニームの円形劇場(コロッセオ、仏語だとarenesアレン)でコンサートがあったので、アルルの円形劇場には入らず。

だって、入場料9ユーロ(=日本円だと1200円くらい)って!!

2人だと18ユーロですよ。 こちらの野外劇場跡も。

「ローマ時代なら奴隷でも自由に出入りできたのに・・・」 と、

塩野七生の『ローマ人の物語』の愛読者ダリアは

偉大なるローマ帝国に帰りたくなるのでした。

 

暑かったのでアイス食べたょ。

市役所前の広場に2軒、アイス屋さんがあります。

こちらは店内に席が無くて客がいなかったけど、アイスは美味しかったです。

ゆずのシャーベットがあってびっくり。

ゴッホの「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェを見そびれたのがやや残念ですが、アルルはあくまで通過点!

今夜のコンサートの開場、ニームへ向かいます!