6月4日②チュニス旧市街（スーク）

シャンゼリゼとは似ても似つかぬ
大通りをそぞろ歩き、旧市街へ。

　←フランス門。

ここから先はスーク。

中は迷路の様です。
　

ガイドブックに書いてあった通り、日本人と分かると
アヤシイニホンゴで声を掛けまくられる。

こーゆーのを「気さくな国民性」と感じるか「ウザイ！！」と感じるか。

私はこの時点ではまだ受け流す余裕があった、が、
旅を続けるにつれて、この「声かけ」に
女性・アジア人・非イスラム教徒に対する差別的要素を
感じるようになり、ダメになってしまった。

シルバーのブレスレット、最初は1つ60ディナールという話から2つで14ディナールまで値切れた。もっとがんばれたのかな？謎。

スークをぐるぐる迷って、ベイ（オスマン帝国時代の王様）の墓まで来てしまった。
ガイドブックによると、ここの親切な管理人のおじさんがいろいろ説明してくれて後でガイド料を請求してくるらしい（親切か？それって…）

ガイドはいらない、と言って断っても

「入場料を払ってくれたんだから、
ガイドは無料だよ！
これは僕の親切だよ！」
みたいなこと言って解説してくるおじさん。

で、当然、帰り際にお金を請求してくるおじさん。。。

日本円にしたら300円くらいだし、どーでもいいんだけどさ。
解説はおもしろかったし。
いや最初は1000円くらい要求されたんだけど
入場料3ディナールなのに
ガイド10ディナールはおかしいだろう？！と思って
3しか出さなかったんだけどさ。

でもさ。

「あんた最初に無料って言ったよね？！」

「は？！僕の仕事は受付だよ？君にガイドをしてる間、僕は受付の仕事ができなかったんだから、君がお金を払うのは当り前じゃないか！！」

・・・・・・・・あ-----------　文化、違う。話が通じない。。。

なんか、どっと疲れた。。。