Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

オンライン申請のメリットを探れ!

今年から始まった夢の新システム
キャンパスフランスのオンライン申請

について、斬りこませていただきます。

このシステムを使用しないと学生ビザは取れないので、
留学希望者は首根っこをつかまれてるわけです。

詳細はキャンパスフランスのサイトでご確認ください。
http://japon.campusfrance.org/jp/1.html

この応募システム、3か月以上の留学する人に
義務付けられてます。

語学学校の場合も、です。要注意です。


【メリット】
 
 ・応募手続きの進行状況をリアルタイムで追跡しながら、申請にかかる時間を大幅に短縮することが可能

 ・領事部との効果的な連係プレイにより、学生ビザの交付がより速やかに、よりスムースに行われます

(キャンパスフランスのサイトより抜粋)


【メリットに対する負担】

 ・手数料 2万円

 ・面接の義務化


手数料2万円で ぶぅぶぅ 文句言ってたら、

都内某有名大学の学生課勤務の友人にこんな意見をいただきました。

「(日本だと)大学の受験料だけで3万くらいするし、

 留学生の受け入れの手間ひまを考えたら

 2万円くらい払って当然では?」

   ・・・もっともなご意見だと思います、

もし、先にあげたメリットを享受できていたら、
私だって2万円で文句なんていいません。

しかし。

あくまで私の個人的体験で
他の留学希望者はどうだったのか知りませんが、

ぜんぜんメリット無かった、というかむしろ

足ひっぱられた感がありました。 

 

例えば、
フランスの大学の第一段階(Licence1,2年次)への登録は、
それまではフランス大使館文化部が窓口でした。

昨年までのシステムでは、

希望大学を第3希望まで選んで、必要書類を文化部に送ると
文化部から第一希望の大学へと郵送される。

4月末までに第一希望から返事が来て
ダメだったら第二、第三へと書類は転送され、
返事が5月末、6月末に各大学から郵送される、はずでした。

それがオンライン申請によって時間を短縮されるはずが
私が第一希望の大学の合否結果を受け取ったのは
6月1日。

おかしいですね・・・
あと、なぜか第2希望の大学からは4月末に結果来たし…。

どうやら、合否結果はまずキャンパスフランスに届き、

それを各申請者のアカウントに入力しているようなのです。


未確認ですが、この遅れの発生個所は

大学 ⇒ キャンパスフランス ⇒ 申請者

ここ ↑  じゃなくて ここ  ↑  のような気がします。


※あくまでも私の推測です。
もし実際をご存じの方がおられましたら、
コメントまでご一報ください。
誤解を招く箇所は削除・訂正いたします。

・・・クレーマーみたいな自分が嫌になってきた。。。