Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

滞在許可証

何とかゲットした今だから書ける、
滞在許可証についての記録を時系列にまとめました。

※2010年9月渡航者の一例です。
これから申請される方は必ず最新情報を
オフィシャルサイトで確認してください※


第一段階>渡仏前

ビザ申請の時に「demande d'attestation OFII」
という書類(上半分)に必要事項を記入する。

わざわざ用紙をダウンロード→印刷して持参したけど
用紙は申請待ちの部屋に大量においてありました。

この書類に領事部がスタンプ押してくれます。

第二段階>フランス到着後

「demande d'attestation OFII」の下半分に、
フランスでの住所など記入。

パスポートの入国スタンプのページと、写真のページをコピーし、
「demande d'attestation OFII」と一緒に
書留で居住県管轄の移民局(OFII)に郵送。

ちなみに書留は「avec avis de reception」
送料4,38ユーロでした。

1週間以内に、書留受け取りが届く。

私の場合、9月9日に入国、9月15日に書留発送、
9月17日に書留受取書到着。


第三段階>仮受付証

それから1ヶ月、移民局から何の音沙汰もなく、
ちょっと不安を感じ出した矢先に、
仮受付証「attestation de reception」が届く。

今、書類を確認したら、10月14日付でした。

この書類がしばらくは仮の滞在許可証になります、
って話ですが、特に使用する機会はありませんでした。
申請時に必要になるので、大切に保管。。。
(しかしOFFIでもこの仮証見せろとは言われなかった)

第四段階>健康診断と面接の呼び出し

えーっと、

入国後3ヶ月以内に移民局(OFII)より

健康診断の呼び出しの連絡があります」


とのことですが、私が呼び出しの手紙を受け取ったのは

12月16日。 とっくに3ヶ月過ぎてますがな。。。

出た、フランス・クオリティ(笑

どうやら各県によって
サービスのクオリティにかなりの差があるらしいです。

うわさによると、ボルドーの移民局は
手続きが早くて親切で有名なんだとか。

実は小心者のダリア、滞在期間3ヶ月を迎える寸前に、
寮のスタッフさんに移民局に問い合せてもらいました。

てゆーか問い合わせは電話のみ(メール不可)で、
電話の受付時間が 木曜の14時から16時 とか、
ものっそい限定されてて、しかも電話の応対は
「最悪!」とのことでした。

結果として、
焦らずにのんびり待ってりゃいいみたいです。


第五段階>健康診断および滞在許可証発行

それだけ待たせて、呼び出しの日時が

1月3日の朝9時 ときたもんだ。

ナントの移民局は、通りを入ったところにあって
目立つ看板もなく、非常に分かりにくかったです。
前日に下見しておいて良かった。。。

滞在許可証には、発行手数料というものがかかります。
学生は55ユーロ。
印紙(timbre)を移民局の近くのタバコ屋で購入。

滞在許可証は、ビザと同じで
パスポートに ぺたっ と貼り付け方式。

必要書類さえ揃っていれば、難なくゲットできます。
OFFI滞在時間は1時間弱。

ところで、健康診断のレントゲン撮影について、

「ダリアはフランス来てもう3ヶ月くらいたつよね?

もし結核持ってたら、とっくに周りに伝染してるよ。

フランスって、ほんとアホな国だね」

とフランス人が言ってましたが、ほんとそう思います。

滞在許可証ゲットまでの道のり、振り返ってみると、
大して苦労してないのに、ストレスまみれ。

ちなみに、許可証の更新は、
学生ビザの有効期限の2ヶ月前に、
アンジェの県庁にわざわざ出向いて予約を取った上で、
その予約日時にまた出向かなければならんようです。

私の学生ビザの期限は8月3日、
てことは6月3日までに県庁に行かねばならず、
5月中には、9月以降も学生続ける証明書類を
ゲットせねばならんわけか。。。

いかん、頭痛くなりそうです。

好き好んで来た国ですが、やはり外人という身分は
難儀なことが多いもんです。

その分、思いっきり楽しんでチャラにします。
次回はナント街巡り~♪


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