ナント 4 美術館と教会
ナント美術館 MUSEE DES BEAUX-ARTS
ルネサンス期のイタリア絵画からコンテンポラリーまで、
幅広いコレクションで見ごたえあり。
吹き抜けの空間がまさに「美の殿堂」といったかんじで、
居心地の良い美術館でした。
しかし学生割引はなく、入場料3.5ユーロ。
渡仏前に大阪のサントリーミュージアムで見て好きになった
カンディンスキーさんの絵がいっぱい。
この人の絵、何が言いたいのか良く分からんけど、
「絶対にこの人、いい人だろうな」って人柄が感じられる、気がします。
サン・ニコラ教会
入り口が、まだ
クリスマス仕様→
大聖堂と比べると
質素な内装。
なぜかここ、誰もいないし
昼間なのにオレンジ色の灯り。
サント・クロワ教会
塔頂で天使がトランペットを吹いている
独特の外観。
近づいてもう一枚、と写真を撮っていたら、
大荷物を抱えたロマ(ジプシー)の女性に
「教会が開いてるかどうか、見てきて!」
ってかなり強い口調で命令される。
「開いてるますよー」って教えてあげたのに
無言で教会に入る。
一瞬ムカッときたけど、
その女性が、
まっすぐマリア様の礼拝堂に進み、跪き、
真剣にお祈りしているのを見て、
教会はこういう人のための場所で、
私のほうが場違いで失礼な存在かも。と思いました。
そんなわけで、内部写真は無し。
オマケ。
大聖堂の裏手にある
謎の門。
京都の岡崎の鳥居のような
存在感でした。。。
ナント街巡りは以上で終了~
ほんとはナントに行ったら一番見たかった某場所が
閉まってて、非常に残念だったんですが、
その分、美術館などでゆっくりできました。