Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

歯医者さんに行こう・前編

それは昨日の出来事。

フランスの建国記念日
祝祭日であるところの7月14日。

歯の詰め物が取れました。


歯の詰め物・・・plombageっていうみたいです。

電子辞書に入ってる「フランス語自由自在」にも
「ドクターパスポート」にも
「歯の詰め物が取れました」って例文が無いことに憤る。

歯が痛い、くらい誰でも言えるだろーがよ!
もっと想像力を働かせて辞書作れや!ボケ!
と、窮地に立たされて口が悪くなる私でした。

さて、歯医者さんに行かなくてはなりません。

できれば極力行きたくなかった歯医者。

どんな痛い目や酷い目に合うか分からない恐怖。

保険適応外でいくらかかるか分からない恐怖。

しかし、その前にもうひとつ、

ありえない恐怖が待ち受けておりました。

歯医者の予約が取れない恐怖・・・!!

今朝、電話帳(page jaune、イエローページ)で調べて、
ソーミュールの歯医者に片っ端から電話をかけました。

「予約は10月以降しか受け付けておりません!」

え?今、7月ですよね??

とか。

「うちのドクター、バカンス前はすでに予約いっぱい

んで、医者がバカンスから帰ってくんのはどーせ9月。

とか。

しかも電話の応対、すっごい感じ悪い。

(ものすごくうんざりした気持ちを込めて)
は?!無理だって言ってんのよ!!
分かったかしら?じゃあね!ガシャン!!


みたいな。2軒とも、ちょう冷てぇ。

この2軒以外は、留守電もしくはつながらない。
なんせ7月15日(金)、14日の祝日から橋をかけて
連休のとこも多いだろうと予想はしておりましたが。

寮の公衆電話の前で茫然自失するダリア(常に大げさ)。

通りすがりの寮のお掃除スタッフにさんざんグチった後、
電話帳の最後の1軒にかけてみたらつながって、
月曜に予約を取ることができました。

なぜいつも、最後の1軒なんでしょう・・・。

時限爆弾が止まるのは最後の00,00,01秒の法則?

今は痛みがないからいいものの、
これが既に激痛状態だったら完全に泣いてます。

「日本に帰りたいよ、ママン・・・」って
ちょっと思った出来事でした。

歯医者さんに行こう・後編は来週のお楽しみ~(自虐)

↓↓リアクション芸人ダリアに応援のクリック、シルヴプレ!↓↓



人気ブログランキング
 

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ