Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

文化遺産の日散歩1 アンジェ自然科学博物館

1991年から開催されているヨーロッパ文化遺産の日、
今年は9月17、18日でした。

この日は博物館・美術館・お城などの「文化遺産」が
すべて入場無料

普段は見学不可の施設が開放されていたり
特別な展示企画があったりと、
この時期にフランスを訪れるなら要チェックです。

なーんて、観光ガイドは言いますが、ね。

この日は地元のフランス人がタダだからとばかりに
どどどぅと美術館やらに押し寄せて、混雑&行列

もし私が、日本からわざわざ来た観光客だったら
多少のお金を払っても、行列無しでサクッと入って
静かにゆっくり鑑賞したいです。

そんなわけで、アンジェっ子のシャーレンと私は
「絶対に金払って入らないよーなマイナーどころ」
自然科学博物館から攻めることにしました。

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博物館、と言っても建物は

19世紀のシックな洋館。

ついでに展示品もかなり

古臭い感じ・・・



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その昔、

アンジェに隕石が落ちたらしい。




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これがその隕石だ!!

って、ふーーーん・・・。

他にも、動物の剥製とか
化石とか鉱物が展示されてましたよ。

(って、あからさまに興味ない感じ・笑)


シャーレンは小さい頃にお兄ちゃんと一緒に来て、
剥製の動物が怖くて泣いて帰ってきて以来
ここを訪れていないと言う。
つまり、今回はリベンジ・・・(笑

「きっと子供が恐怖に泣き叫んでて、
悲惨な光景が繰り広げられてるはずだ」

と彼女は強く主張していたが、実際に行ってみると
泣いてる子なんて一人もいねーしvvv

「うっさい!昔はもっと薄暗くて怖かったんじゃい!」

ふふ。今は酒好きのやさぐれ女だけど、
昔はかわゆい女の子だったのね、シャーレン。
ちなみにダリアは幼少期に恐竜の化石標本の前で
立ち止まっていつまでも見とれていた変な子だったよ。。。

なぜかノスタルジックな自然科学博物館を出て、
次回、ちっとも文化的でない文化遺産の日、第2弾
われらは大劇場の内部見学でもまたふざけまくります。