Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

ロワール・ワインの見本市:Salon des Vins de Loire

行ってきました、サロン・デ・ヴァン!!

これはサロン・プロフェッショナル、
招待状を持ったワイン業界関係者しか入れません!

ワイン講座の教授から配られた招待状には、各人の
名前が印刷されてました。

駅からエキスポ会場まで無料のバスが出てて、
クラスの子達と待ち合わせして乗り込んだんですが、

バスの中は当然 ワインのプロ っぽい人ばかりで

すでに私たち学生は浮いている感じ。

↓見て、この執事みたいなおじいさん↓いい味出してます。

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出展者はワインメーカー、来場者はプロ、つまりスーパーのワイン売り場担当者とか
輸出業者とかレストラン経営者とか。

↓↓おセレブな商談風景。
この独特の雰囲気に負けて早々に帰った子も多かった。
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家族経営しているような小さいメーカーさんは、
「お、久しぶり!今年の出来はどうよ?!」って
顔見知りの人がひっきりなしに通りがかります。

商談と雑談のスキマを縫って、

ワインの知識も経済効果もない学生の身、

教えていただく謙虚な姿勢試飲に挑みます。

今回、ナンバー・1のヒットは、こちら。

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甘口の白ワイン、その名もボンゾー。

以前友人の呑み助シャーレンが絶賛していたので、気になっていたのです。
メガ甘い!ぶっ倒れそうなくらい美味しかった!」
と彼女が言っておりましたが、まさに「飲む蜂蜜」
1リットルに250gくらい(正確な数字は失念)の
ナチュラルな糖分が含まれているらしいです。

なのにめちゃめちゃスルッとのどを通る、
その黄金の雫が・・・ああぁ(恍惚)危険すぎます。

そんで、マジでぶっ倒れそうです、これ、ワインなのに
アルコール度数18度!

「蜂蜜みたいですね!」と感想を伝えると
アカシアの蜂蜜のようでしょう?」とメーカーさんに
蜂蜜の品種を特定された。さすが、プロは違う。

試飲してると、横で商談が始まったり、
それを聞いているだけでも良い勉強になりました。

あ、今回のオマケ。

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去年同じクラスだったクレール、

今はソーミュールのワイナリーで

ガイドの仕事をしているのですが、

なんと、彼女が雑誌の表紙に。

今日の記念に1冊購入して、中を見ると。
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彼女の隣に、ワイン講座の教授が。

1冊の雑誌に顔見知りが二人も掲載されてるなんて。
私の顔が広いのではなく、
ロワール地方が狭いんでしょうね。。。

会場には、各メーカーのブースの他にも、
2011年のコンクールでメダルを取ったワインが
ずらりと並ぶセルフ・サービス試飲コーナーもあり、
ほろ酔い気分で帰路に着いたのは言うまでもない。。。

さて、これが今週の火曜の話。
翌日には、アンジェが世界に誇るリキュールメーカー
コアントローの工場見学に行ってきます。