地獄の研修、脱出劇！

すっかりお久しぶりになってしまいました、ダリアです。

毎日が楽しく充実していてブログ更新するヒマが無かった、

と言えたら良いのですが、んなわきゃないっす。

報告：非常に残念な結論が出ました。

7月末で、この研修、辞めることにしました。

明日、美術館の責任者であり雇用主のマダムMが
1週間のバカンスから帰ってきたら爆弾投下です。

そもそも、この1週間、主のいない美術館に住み込みで、
猫の世話やら隣の貸し別荘の管理までしてる時点で、
完全なる契約違反、私ちょっと人が良すぎるわ、
って感じですが。

思い返せばこの2ヶ月あまり、
頭がおかしくなりそうな毎日でした。

愛猫を亡くしたショックで昼間っから飲んだくれ
（昼食時にワイン1本あけちゃうのですよ・・・）
美術館の来場者にまで自分の猫が死んだ話をしちゃう
マダムM、最初は同情してたけど、どうやらこの人、
猫が死ぬ前からかなり難のあるお人だったらしく、
こっちが優しく接してたら付け上がり、
庭仕事やら汚れ仕事を押し付けてきて、

あのー・・・研修って、夏バイトじゃないんですけど。。。
何かを学ぶために来たんですけど、私。

という思いが渦巻きだしたのが5月末頃。

周囲の勧めで新しく子猫を飼いだし、
まともになるかと思いきや酒量は減らず、
美術館の運営を補助しているアソシエーションの方が
私の心配をしてくださるほどの乱れよう（笑。

あー・・・
この人から仕事で学べること、無いわ。。。

そもそも10年以上、
時間とエネルギーのすべてを犠牲にして
経営してて来場者数が一向に伸びてないのは
この人に経営センスも能力も無いことの証拠です。

それでも人柄がよければ一緒に働こうという気になりますが

食事に誘ってくださったかと思えば、
店で一番安いメニューを私の分も勝手に注文する、

ミスコピー一枚でつば飛ばして怒鳴りつける、

仕事を研修生に丸投げして責任をとろうとしない、

突然、目を輝かせて
「私たちは一緒に戦うのよ!そう、これは戦いなのよ!」
等の狂気に満ちた発言をする、

ま、笑える範囲内でエピソードをあげるとこんな感じ。

経営難で頭がおかしくなった経営者って、
みんな同じレベルに落ちるもんですね。

さらに、研修生の給与予算を市に助成金申請してんのに
ちょろまかしてポッケにないないしようとしてたことが
私の辞める辞めない騒動をきっかけに発覚。

完全に、越えてはいけない一線を越えてます。

こういう時は、一人で耐えてがんばってはいけません。
迅速かつ的確に、協力者を得て後ろを振り返らず逃げましょう。

アソシエーションの理事の一人に相談し、
大学の担当教官にも泣きついて、
「学校側の命令で7月末で辞めることになりました」
という証明書類をゲットしたのが先週のこと。

単位を落とさずに研修を一ヶ月短縮するという
ミラクル技をやってのけたんだから、
私の根回し＆交渉力はたいしたもんだよ（嬉しくない・笑。

できればこういうスキルも含めて、
将来の仕事につながるような職場で発揮して、
有意義な研修がしたかったのですが・・・
無念。まさに残念無念。

8月は、担当教官のご理解により、
思いっきり卒論の準備に時間をかけられるので、
ここでの遅れを取り戻す所存です。

次回、爆弾投下の結果報告。

ちなみに私、難のある雇用主にあたって、
命からがら逃げ出すのは人生でこれが４度目です。

オージンジ！オージンジ！

つーか誰か、私の呪いを解くお祓いしてください・・・