借りぐらし日記
住所不定34歳のダリアです、こんにちは。
現在、同じ美術館で研修中のマノン(21歳。美人)のおうちで
借りぐらししてます。
以前にご紹介した、窓から海の見えるお部屋は
7,8月は家主さんのご家族が泊まるため
そもそも私は住めないことになっていたらしいです。
そんな話、事前に一切聞かされてません。
「心配しなくてもいいのよ。ここに住めばいいんだから。
道端で寝る必要は無いのよ」
と、マダムMはおっしゃったのですが、
あんたと同居するくらいなら道端のほうがましだよ。
この人の家、吹き抜けを利用したおしゃれ設計で、
しかも各部屋に扉が付いてなくてプライバシーゼロ。
結局4日ほど同居期間があったのですが、
いや、まさに悪夢でした。
夜中に起きて フォルテッシモ でキーボードを叩き
なにやらぶつぶつと独り言を言う老女。
ほんとにあった怖い話みたいでした ヒー!! ノ)゚Д゚(ヽ
で、地元っ子のマノンに
「ご両親の知り合いで空き部屋がある人いるか聞いてみて」
とお願いしたところ、
「家族は私以外バカンスで、今一人暮らししてるから
10人泊まれるくらい空き部屋あるし、うちに泊まりなよ~」
まさに 捨てる神あれば拾う神あり!!
そんで昨日から住ませてもらってるお家が、これ。
来た、これ。
サンルームにバラのアーチ。
さらに、
アーチの向こうには・・・・
ど、どおん!
お庭にブランコぉおおおおお!!!
ブランコっつーか、遊戯具?体操器具?
そんじょそこらの公園より本格的なんですけど。。。
さて。お家の中は・・・
広々としたリビングに、本物の暖炉が・・・
仕事辞めます爆弾を無事投下して、
日当たりと風通しの良い所に引っ越してきて、今、
心が軽くなったのを実感しております。
人様の家に転がり込んだり、
そういえば先週は人生初のヒッチハイクもしたし
(マダムとの同居中に仕事お休みの日がありまして、
行き場の無い俺はヒッチハイクで隣町へ逃げたのさ)
なりふりかまわず生きてるなぁ、自分。