さて、ここはどこでしょう?会員制社交クラブに潜入?!
ナントには、フランスでも珍しいルイ16世の像があります。
ルイ16世って、革命のときに首ちょん切られた王様です。
(ひどい説明・・・)
像は高みに居られます。絶賛工事中。
この広場は、正式名称はフォッシュ広場、しかし
ナントの人はルイ16世広場と呼ぶくらい
像は街のシンボル的存在です。
さて、この広場は建物に取り囲まれておりますが、
この像を眺めることができるバルコニーは
たった一つしかありません。
そして、唯一のバルコニーが、こちら。
このバルコニーを所有しているのが、
その名も サークル・ルイ・16世 という
フランス最古(1760年設立)の、歴史ある
会員制社交クラブ!!
元は文学愛好家の名士たちの集まりだったようです。
現在でも、会員2名以上の推薦がないと入会できない
まさに世間から隔絶した社交場。
入り口は建物の裏側にあります。
広場に面したバルコニーと落差ありすぎ。地味です。
しかも、
この建物の他の階は一般人が賃貸で住んでいるようです。
(学生風の住民と階段ですれ違ったし)
すべてのディティールがリアルすぎて笑えます。
普段は閉ざされたその扉が、今、開く・・・!
というわけで次回に続きます。