Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

ナントのショッピング情報・フリマでお宝ゲット!

フランスでフリマ(Vide Grenier)っていうと、
ほんっっっとに がらくた市 で、「誰が買うねん?!」て
ツッコミたくなるネタの宝庫・・・
まぁそれはそれで楽しいのですが。

今回ご紹介するフリマはちょっと違います。

La fripes party



ナントで月一ペースで開催されています。

会場はその都度変わるみたい。

友人と現代アート展示会(これはがっかりだった・・)に
寄ったら、偶然近くでフリマが開催されていることを知り、
閉まる1時間前に入場料2ユーロ払って滑りこみ!

オシャレ系な同級生から聞いて存在は知っていたけれど、
たしかに商品の質が高い!

出店者もオシャレさんが多い!

お店の数は・・・
1時間でなんとか駆け足で見て回れるくらい。
滞在時間最低3時間欲しい・・・
それっくらいの規模。


創作アクセのお店も3.4店ありました。

私たちが行った頃には閉まっちゃってたけど、
カフェスペースもありました。

そしてフリマのお約束、
「箱の中のシャツどれでも1ユーロ」ももちろんあり。

私が一目惚れしたお靴。



FENESTRIERという聞いたこと無いブランド。
お値段は、フリマのくせに強気な
25€。

ヴィンテージを小奇麗に着こなした売り子のお姉さん曰く、
「これは有名靴ブランドで、60年代のヴィンテージ!」
とのこと。


ほんとかよ?まあ確かに作りがしっかりしてるし。
履いた感じも悪くないし。
てゆーかすでに一目惚れしてるから買うけど。

で、お家帰ってネット検索してみたら驚愕の事実が。

このブランド、店舗はパリ本店のみで、日本未入荷。
楽天すらお取り扱いなし。

70年代以降はレディースを製造していない。
つまり私が買った靴はホンモノの60年代ヴィンテージ

現在店舗に並ぶ紳士靴の平均価格は約300ユーロ
そりゃ作りがしっかりしてるわけだわ・・・。

いろんな意味で、かなりレアなお宝をゲットしました。

友人はトップ・ショップのロング・カーデを迷ってたら
10ユーロ→8ユーロにしてもらって、即決。
閉まる寸前はこういうラッキーがあるものです。

てゆーか、トップショップってイギリスのブランドで
フランスには、つい最近パリに1号店ができたばかり。
そのお店の売り子さんもファッショニスタな感じでした。

会場出口に無料のフォト・サービスがあって、
入場券1枚に付きフォト1枚、プロのカメラマンが撮影!
撮影後に番号を渡されて、後日そこのスタジオのHPで
ダウンロード。

メイクアップとヘアセットのコーナーもあり(有料)、
華麗に変身してフォト・セッションに挑むことも可能。

いいな、こういうの。お祭り気分で。

シックなフリマ、ってイベントコンセプトも気に入ったので、
次は時間に余裕を持って参戦したいですvv