フランスの洞穴住宅
ソミュール近郊の小さな村、Turquantに行ってきました。
村のてっぺんに風車小屋が~
ソミュールや周辺地域には、 Troglodyte(トログロディット) とよばれる洞穴が見られます。
この洞穴、かつてロワールのお城の材料となる白い石、 tuffeauを採掘したためにできたもので、 石の採掘が終わると、貧しい人々の避難所になったり、 きのこの栽培に使われたり、時代ごとに役割を変えてきました。
今だにワイン・カーブやきのこ栽培に使われてもいるようですが アート・ギャラリーやレストランといった観光目的や お金持ちの別荘になっていることが多いです。
Turquantにも素敵なギャラリーや、レストランがあります☆
天気のよい日はテラス席も素敵。
ちなみに中は真夏でも肌寒いくらいの温度なので、年中暖房が必要です。
ここに別荘持つような人は、電気代なんて気にしないのだろうか・・・
入り口は狭くても中にはけっこうな空間が広がっています。
Turquantはソミュールから車で10分くらい。
その先にはモンスロー城やフォントボー修道院もあり、
ソミュールからの一日観光コースとしておススメです。
次回は、ソミュールの名物料理、フエを紹介します!