Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

フランス旅行2020①デモとストのせいでひどい目に合ってパリ満喫(涙)

フランス旅行記です。

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パリの街歩きで見つけたインベーダーたち。flashInvadersというアプリで収集できます☆

まず、パリに着くまでのあれこれ

1月15日、関西空港からアシアナ航空インチョン経由でパリ・シャルルドゴール空港。

到着が現地時間17時過ぎだったので、空港近くのイビス・スタイルに1泊。

1泊1万円以上したにもかかわらず、

  • 湯沸し器
  • 歯ブラシなどのアメニティー
  • 冷蔵庫

などなど、日本だと場末のビジネスホテルでも普通にあるはずのものが付いてないです。民泊を大いに下回るサービスクオリティ。

でも翌朝の朝食バイキングは素晴らしかったから、許す。←何様

テレビはついていた。

私は普段テレビなし生活なので、旅先ではテレビっ子ww

デモとストのせいでひどい目にあうパリあるある

空港からのRER線や地下鉄が止まるかもしれないとか、いろいろ考えてバスにしたらすべてが裏目に出てひどい目にあいました。

今回利用したのはLe Bus Direct(ビュス・ディレクト)

宿はモンパルナス駅から歩いて10分なので、4番線のモンパルナス行きを購入。18ユーロ。

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こんな写真撮って、バスなら楽々☆みたいな記事を書こうとしてました。とんだ間抜けだぜ

ターミナル1で待っていても、バスが来ないという怪現象が発生。

掲示板ではあと10分、あと5分、はい今着きました、と表示されているのにバス停にバスはいない…

なんと、始発の第2ターミナルで満席だと、次の第1ターミナルは通過するそうです。

このバス使う方は必ず第2ターミナルの屋外の寒っいバス停から乗りましょう(第1のバス停はちゃんと暖房付いた待合室がある…)

そんなわけで、すでにチケット購入してるし、また通過されたら本気で困ると第2へ移動し、ようやくバスに乗れたと思ったら。

「今日はモンパルナスでマニフ(デモ行進)があるからバスは駐車できません。途中停車駅のリヨン駅で全員降りて下さい」

という無慈悲な車掌アナウンスが!!!

でもスマホで調べたら、リヨン駅からちょっと歩けば地下鉄6号線があるから、それ使えば宿のすぐ近くまで行ける!

って、思ってたら6号線が閉鎖されていた。

閉鎖。ガチで閉鎖。駅が閉鎖。初めて見たわ。世界観がAKIRA。

ラッセラーとか歌ってる場合ではなく、これでスーツケース引きずって徒歩45分するの決定になっちまったから、開き直って

「ごめん、本格的に遅刻しまーす」

と、宿の前で待ち合わせしていたふらんぽんのドリーに電話連絡。

この時はまだ、私はパリのデモ事情を甘く見ていた…。

 

警官ってこんなにいるんだね、と封鎖柵の内側で泣きかける

モンパルナスのほうに向かって進むうちに、リヨン駅周辺では大渋滞だった車が少なくなり、徐々に乗用車ではないイカツイ車、パトカーとか消防車とか、名前知らんけど鉄の柵がついてる頑丈そうな車しか走っていない…

気づけば道は赤と白のテープで封鎖(?)されてるし、道の角には警官が数名。

しかも、モンパルナスに近づくごとに、封鎖はフェンス、それも2m以上ある鉄柵のバリケードに代わり、警官の数は四つ角に数名から数十名に増え…。

Youtubeとかで警官がデモ隊の市民に催涙弾かましたり警棒でフルボッコにする画像とか見てたから、怖い怖い。涙でそうでした。

 

宿まであと少し、あと少し、でももし今何かあったら…

大きなスーツケース(20kg)持って泣きそうになってる私に、

警官の一人が「これから空港に行くのか?」って聞いてきたから、

「逆です!今、パリに着いた!」と答えると、

「最悪のタイミングだね!

Bienvenu en France(フランスへようこそ)!

 

ああ、これです。これがパリ、これがフランス。

必死で宿の前までたどり着いた時には、ドリーと熱くハグしました(笑)

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なのに実際のデモ行進は、緊張感ゼロのお祭りモードでした。脱力~

さて次回は、インスタ映え~なパリの宿について。

パリのアパルトマンで暮らすように旅してきましたよ~☆

 

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