フランス到着、が。
現地時間9月9日朝の6時。
26時間半の長旅を終え、ついにフランス、
シャルル・ド・ゴール空港に降り立ちました。
外は気温12度。肌寒いです。
さて、ここからスーツケース(20kg)と手荷物(10kg)を持って移動です。
空港からアンジェまではTGVが直通だし、アンジェからソーミュールまでの乗り継ぎがちょっと大変そうだけど、まぁなんとかなるさ、と軽ーく考えていたら、これです。
めっちゃ破損してますやん?!
荷物引取りからカートに乗せて、到着したターミナル1からTGVの乗り場のあるターミナル2までモノレールに乗って移動した後で気付いたからこれまた大変で。
テンパって実家に電話しようにもケータイは解約しちゃったし、
公衆電話の国際通話がなぜか私のVISAカードを受け付けてくれず、
しかたなく両替して、小銭をちゃりんちゃりん鳴らしながら電話。
つーか10年前の留学生か、私は。。。
母親に保険会社まで問い合わせてもらって(恥)
航空会社の破損証明書が必要、と言われる。
えーっと、てことはまたターミナル1に引き返して。。。
まずマレーシア航空のカウンターで担当者が来るまで30分待ち、
「荷物破損はスイスカウンターの担当だから、そこに行って」
と手書きのメモを渡され、そこに書いてあった通り出国エリアに行って
infoカウンターで場所を聞くと、「この階じゃないから、上に行って」
と言われ、さらに上(到着エリア)に行くと「到着口の中に入れ」
と言われ、今朝来た道を逆戻り。。。
てゆーか、ここって勝手に逆走していいのか?
さらに中で、荷物係っぽいおじさんに場所を聞くと、「この階じゃないよ」
さすがに温厚な私も、切れました。
「誰に聞いても、上だ下だって違うこと言う!
ありえん! 誰がこれの責任取るんだよ?!」
と、スーツケースの破損部分を見せると、ようやくおじさんもこちらの意図が分かったようで、スイスカウンターまで連れて行ってくれました。
おじさん、ありがとう。いきなし切れてごめん。
カウンターの女性には、丁寧かつ強引に、
「10時のTGVに乗らなきゃいけないんで、早くしてください」
と急かし(実際は10:30だけど、フランス人はこれくらい言わないと急いでくれない)、破損証明書をゲット。
再びターミナル2に着いたときには汗だく。
気温12度なのに、汗だくです。
TGVに乗るのも降りるのも、アンジェからソーミュールまで乗り換えるのも、まさに苦行。
ソーミュールのホテルにチェックインしたのが、夕方の4時。
日本出発から、36時間後のことでございました。
・・・パトラッシュ、僕もう疲れたよ。。。
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