Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

フランス到着、が。

現地時間9月9日朝の6時。
26時間半の長旅を終え、ついにフランス、
シャルル・ド・ゴール空港に降り立ちました。

外は気温12度。肌寒いです。

さて、ここからスーツケース(20kg)と手荷物(10kg)を持って移動です。

空港からアンジェまではTGVが直通だし、アンジェからソーミュールまでの乗り継ぎがちょっと大変そうだけど、まぁなんとかなるさ、と軽ーく考えていたら、これです。

Image449.jpg



  めっちゃ破損してますやん?!



 

違うアングルからも。。。Image448.jpg



 


荷物引取りからカートに乗せて、到着したターミナル1からTGVの乗り場のあるターミナル2までモノレールに乗って移動した後で気付いたからこれまた大変で。

テンパって実家に電話しようにもケータイは解約しちゃったし、

公衆電話の国際通話がなぜか私のVISAカードを受け付けてくれず、

しかたなく両替して、小銭をちゃりんちゃりん鳴らしながら電話。

つーか10年前の留学生か、私は。。。

母親に保険会社まで問い合わせてもらって(恥)

航空会社の破損証明書が必要、と言われる。

えーっと、てことはまたターミナル1に引き返して。。。

まずマレーシア航空のカウンターで担当者が来るまで30分待ち、

「荷物破損はスイスカウンターの担当だから、そこに行って」

と手書きのメモを渡され、そこに書いてあった通り出国エリアに行って

infoカウンターで場所を聞くと、「この階じゃないから、上に行って」

と言われ、さらに上(到着エリア)に行くと「到着口の中に入れ」

と言われ、今朝来た道を逆戻り。。。

てゆーか、ここって勝手に逆走していいのか?

さらに中で、荷物係っぽいおじさんに場所を聞くと、「この階じゃないよ」

   さすがに温厚な私も、切れました。

「誰に聞いても、上だ下だって違うこと言う!

 ありえん! 誰がこれの責任取るんだよ?!」

と、スーツケースの破損部分を見せると、ようやくおじさんもこちらの意図が分かったようで、スイスカウンターまで連れて行ってくれました。

おじさん、ありがとう。いきなし切れてごめん。

カウンターの女性には、丁寧かつ強引に

「10時のTGVに乗らなきゃいけないんで、早くしてください」

と急かし(実際は10:30だけど、フランス人はこれくらい言わないと急いでくれない)、破損証明書をゲット。

再びターミナル2に着いたときには汗だく。
気温12度なのに、汗だくです。

TGVに乗るのも降りるのも、アンジェからソーミュールまで乗り換えるのも、まさに苦行。

ソーミュールのホテルにチェックインしたのが、夕方の4時。

日本出発から、36時間後のことでございました。

  ・・・パトラッシュ、僕もう疲れたよ。。。

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