Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

フランス語学習:ABCからやりなおせ!

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ソーミュール城の裏通り。
(写真は本文とは関係ありません・・・)



フランス語学習者の皆さんに勇気を与える

赤裸々な告白。

わたくし、合計1年以上フランスに滞在しておりますが、
フランス語をいまさら ABC からやり直しております。

 ABC、といっても恋のABCではありません。

Alphabet(アルファベ)です。

                     また(´・ω・`)・ひとりボケ?

フランス語学習の基礎の基礎、

「なーんだ、エービーシーかよ」

と侮って 素通りしていた ダリアは、

現在、痛い目にあっております。

そもそもエービーシーと読んでる時点で、ダメすぎ。

フランス語だとABCはアーベーセー。

そんなことは、知ってはいても、

「知る」と「身につける」は大違いなのです。

授業中にちょっと分からない単語があったとして、

隣の子に綴りを聞いたとします。

例えば、Conseiller (コンセィエ、人に何かを勧める)

という単語を聞いてみるとします。

「コマンサセクリ、コンセィエ?」
       (コンセィエってどう書くの?)

すると、こういう答えが返ってきます。

 セ・オ・エヌ・エス・ウ・イ・ドゥゼル・ウ・エーる

ダリアの脳内では、Consuedsul ???と変換され、

もはやなにがなんだか分からない状態に。

・・・ええ、もう笑っていただいてけっこうです。

つまり、L(エル)とR(エーる)の区別がつかない

E(ウ)、I(イ)、U(ユ)がごっちゃになる

LL を deuxL(Lがふたつ)と表現されてもついていけない

などの敗因が挙げられます。致命傷です。

あと、G(ジェ)とJ(ジ)、なぜ英語と逆なのか。。。

フランス語学習で、なぜ?て考えだすと一歩も先に進めませんので

「よーし、ここは初心に帰って、

 キラキラ星のメロディに乗せてABCの歌を歌うか!!」

と意気込んでみたものの、ものすごくメロディに合わず断念

地道に暗誦して覚えるしかないようです。。。

しかし、とことん手を抜きたいダリアは、

「聞き取れないなら、書いてもらえばいいじゃん!」

と図々しいことを考え、実行しました、が。

次回、「書いてもらったのはいいけど読めないよ」に続く!!