Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

バイトはじめました

アンジェでバイト始めました。

5歳の女の子に日本語を教える家庭教師、
週1時間、時給は18ユーロ。

以前のソーミュールの日本食レストランバイトは

「お、日本人なの?今度うちに働きにおいでよ!」

というシェフの気さくすぎる一言で、

履歴書も面接もなく始まった。

さて、今回はどうやってバイト見つけたかと言うと、

なんと、このブログのおかげなのです。

コメント欄にK-mimiさんからメッセージをいただいたのが
事の始まり。

アンジェ在住3年の”先輩”、K-mimiさんのブログはこちら★

進学のためにアンジェからパリに引っ越すので
家庭教師を引き継いでみませんか?
という願ってもない申し出。

ちょうどこのメッセージをいただいた頃、
去年一年間の出費と現在の貯金額を見直して、

ほんとにちょっとでいいからバイトしたい、
でも勉強時間は去年以上に確保しなきゃ留年する。
レストランで週末昼夜入れ、とか言われたら無理!

どーしよ。。。

って身動き取れないジレンマ状態だったので、

このお話はほんとにありがたかったです。

あまりに降って沸いたようにラッキーな話に、
ラッキーに慣れてないダリアは、お会いした時、
ちょっと挙動不審だった気がします、
K-mimiさんに怪しい奴だと思われてそうで怖い・・・(笑。

ただ、このバイトの謎めいたところは、

女の子(アナスタジアちゃん、5歳)、

お父さんがフランス人でお母さんがロシア人、

つまり日本語を覚える必要はまったくないのです。

まぁでもお金もらえるんだし、余計なことは考えず、
とりあえず、家庭教師第1回目をしてきました。

アナスタジアちゃん、最初は私の顔見て逃げ出して、
「あたしゃ秋田のなまはげか?!」ってかんじでしたが(笑。

K-mimiさんから譲っていただいた「あいうえおカード」を使って、
お母さん、お父さんと一緒に「これはなに?」「・・・いぬ」とか
やってたら1時間あっという間でした。

ご両親とも、私の時間割のことも理解してくれて、
今度は日曜の午前にすることに。助かる~
こういう柔軟な対応、ふつうのバイトだと無理だもんね。

そして、たとえ週に18ユーロ(約2千円)でも、
収入があると精神的に落ち着きます。

お昼の学食はカードにチャージ式だから、
一週間、現金はそれっくらいしか使わないし。

この場を借りて、改めてK-mimiさん、
紹介していただいてありがとうございました!!

いやぁ、自画自賛しちゃうけど、このブログ、

閲覧者数は少ないけど、アイタタタ

読んでくれてる人の質は高いんじゃないの?

・・・次は誰かメンズ紹介してくれないかなぁ・・・ボソッ
タダシイケメンニカギル・・・

このようにすぐに増長する女、ダリア。
つねにギリギリ、首の皮一枚で希望をつなぐダリア。
果たしてどこまでいけるのか。

運だけを頼りに、今度はまたもや研修探し、
さらに修論のテーマを提出しろ、
なんて無理難題に果敢に立ち向かいます。