Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

世界最大級!インテリア見本市 MAISON&OBJET メゾン・エ・オブジェ

1月24日~28日

パリ・ノールヴィルパント見本市会場にて開催されていたインテリア見本市 MAISON&OBJETメゾン・エ・オブジェ

日本から買い付けの下見に来た友だちに同行して 27日に行ってきました。

※会場への行き方は前回の記事をご参照ください♪

会場内は写真撮影禁止、のはずですが、 わりと皆さん平気で撮りまくりでした。

いちおう、プロしか入れないこの見本市。

フランスだけでなく、ヨーロッパ中心に世界中の 最新のインテリア、雑貨が一堂に会します。 

入場料は、早期割引で45ユーロ。

高い!と感じるか、 会期中5日間入りたい放題なら安い、と感じるか。

ちなみにブースを借りるのは日本円だと50万円位するらしい。

ブース内のデコレーション、商品の輸送、人件費などは もちろん出店企業負担なので、日本から参加したら いくらかかるのやら・・・

しかし、ここで年間の商談がほぼ決まる会社もあるらしいので、 そういうところにとったらリーズナブルかもしれない。

あと、耳寄り情報。

最終日には企業によっては展示品を販売するらしいです。

日本だとべらぼうに高価な「輸入雑貨」が卸値で・・・ゴクッ

見本会運営側は販売行為を禁止しているので、あくまでこっそり。

以下、個人的な感想を少し。

ここには「不景気だから家でじっとしておこう」みたいな 消極的な人は存在しない。 入場者も出店企業も、国際的かつ積極的に ビジネスチャンスを探しに来ている。

世界は広いし、活気のある場所は常に存在する。

この熱気に触れられたことは良い刺激になりました。

前々から、「ネットで何でも分かるじゃん」って考え方が 嫌いな私ですが、今回、本物を見て、人と会って話すことの 大切さを再確認。

最新のシルクフラワー。これが造花?!驚愕のクオリティー。

 

これはリバティのブース。

  

ファブリックの見本帳、100ユーロ。

一瞬欲しくなりました。リバティ大好き。

 

クリエイターさん、海外貿易の責任者などなど、 普段は会えないような職業の方とお話できて楽しかった!!

ここで見たこと、感じたことは、これからの就職活動で 自分に何ができるか、何がしたいかを考える時に 指標を与えてくれるのではないか、と思います。

私の変なフランス語でもしゃべれないよりは役に立つ、とか。

プロ相手になんとか会話が成り立ったのは大学で得た知識のおかげ、 勉強したのは無駄じゃなかった、とか。

今すぐは無理だけど、何年後かにフリーになれないものか。

コーディネイトや翻訳のお仕事ができないものか、とか。

自分一人の頭で、家でネット見ているだけだったら、 こんな発想は出てこなかったと思います。

声をかけてくれた大阪の友人T子にこの場を借りて感謝です。