フェルナン・レジェ展・本物を見た!
ナント美術館主催の展覧会に行ってきました。
ところで皆様、フェルナン・レジェって、ご存知ですか?
恥ずかしながら、私はこの人のことを名前すら知らない状態で
ポスターを見た第一印象、
「うーん・・・あんま好きじゃないかも」と思ったくせに、
入場パスをタダでもらったから会場に足を運びました。
で、感想。
やっぱり、ホンモノは違う。
写真や印刷ではわからない、本物の迫力を実感しました。
なんか、色使いも、すべてがあまり好みではない・・・ ように宣伝ポスターでは見えた。が、 実物は、もっとシャキッとスッキリとした、かっこよい絵でした。
って、まったく分かりにくい感想でごめんなさい。
好き嫌いで言えば、前回ご紹介したVillaOcupadaの方が好きだし、 この展覧会でレジェ大好きになったわけでもないですが、 素人でも分かる、クオリティ。
切れが違う。
比べちゃいけないの承知であえてVillaOcupadaと比較すると、
バラエティ番組に出てる若手芸人と落語の名人くらいの差がある。
笑いにおける「間」(ま)の取りかたみたいに、
数値化できないけど歴然とした差がありました。
うーむ、アートって、やはりおもしろい。
食わず嫌いしないで見に行って良かったです。
夏の午後、外の暑さと喧騒を忘れて、新たな美術発見をする。
素敵な時間をいただけました。