PACS(パックス)について。
突然ですが、このたびPACSをすることにしました。
PACS(パックス)ってなんやねん?という方は、
こちらをご参照ください。→うぃきぺでぃあ。
ざっくり言うと、パートナーとの共同生活において
結婚しているのとおなじだけの権利を得られる制度です。
って、やっぱりよくわからないですが、結婚との違いは
・相手側の苗字に変わらない
・管轄は市役所でなく裁判所
・別に永遠の愛を誓うわけではない
・別れる時に離婚ほどめんどくさくない
(どちらか一方の申し立てで契約解消可能)
こんな感じで
結婚に比べるとパックスはロマンチックさが微少です。
PACSしてみて、うまく行きそうだったら次は結婚、という
「結婚の前段階」としてPACSするカップルもいますが、
PACSのまま結婚しないカップルもいます。
なので、「PACS=婚約」ではありません。
そもそも、同性カップルの権利拡大のためにできた制度。
しかし現在では、利用者はほぼ異性カップル。
なぜならば。
フランスの離婚は弁護士雇わなきゃいけなくてお金かかるし数年がかり。
めっちゃリスクを伴います。
だから結婚はしたくない、でもせっかくパートナーと住んでいるなら
「夫婦」としてのメリットも手に入れたい、そんな需要があるわけです。
あと、結婚という制度はキリスト教が基盤になっているから
したくないというアンチ・キリスト教の人もいます。
では、私の場合はどうかというと、次回に続く。
>ひっぱったーーーΣ(゚д゚|||)
手続き関係も近いうちにUPしたいと思ってます。乞うご期待。
あ。
相手はもちろん現在熱烈交際中のブノワさん(仏人・29歳)です。