Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

クリスマス・ツリーが我が家にやってきた

人生初、 プラスチックじゃない、ほんもののクリスマス・ツリー。

フランス語で言うとSapin de noelサパン・ド・ノエル

郊外型の園芸店で木を買いました。

こういうダイナミックな梱包(?)でお持ち帰り。

 

モミの木にもいろんな種類があって、お値段も違います。

ブノワのセレクトは、ほのかに良い香りがするEpicea種。

葉っぱがちくちくするのが欠点ですが、お値段安め。

120cmの木で12ユーロ、しかーし、土台の木が 意外と高くて5.5ユーロ、合計17,5ユーロでした。

足元は、土台用の木が別売りで用意されてまして、

店員さんにお願いしたら、

土台の穴に木をぶっ刺して、 床に2.3回 たたきつけて 

押し込めば出来上がり。

飾りつけは、ブノワが子供の頃からおうちにあったものを

ママンからお借りし(譲り受け?)ました。

物持ちいい~(笑

昭和に日本の一般家庭に生まれ育った私には 遠い存在、リアルなモミの木。

まるでヨーロッパにいるみたい~って実際いるんだけどさ。

 

 

これ、生の木を伐採して、お正月あけには廃棄、焼却って環境保護的にけっこう抵抗あるんですが、ヨーロッパの林業は ツリーの売上げ無しには成り立たないと言う話もあるから どうなんでしょう。

消費するって考えるわー

そんな私の葛藤(ってほど大したこと無いけど)をよそに、

ブノワが童心に返って嬉しそうに飾り付けしてるので

私も深く考えずにクリスマスモードに没入します。