Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

新学期の悲劇

新学期が始まって、すでに一ヶ月がたちました。

うちのコース30人中10人が追試組、というのは
以前ここに書いた気がします。

その10人が9月初旬に追試を受け、
結果が出たのが先週末。 遅すぎだろ・・・。

なんと10人中8人が落第。

えっと・・・

この8人、今まで約1ヶ月、2年になれる見込みで
2年の講義に出席してたんですけど。


うちの学部は試験方式や単位取得の規定が独自すぎ。

各教科が6つのユニットに分けられ、

教科によって中間試験があったり
レポートやグループ課題の提出があったり。
それは他の大学も同じだろうけど。

特殊すぎるのは、試験方式。

試験は各ユニットのどの教科から出題されるか

予測不可能 (くじ引きで決めるんだってさ。ほんとかよ)

6ユニットの平均点が20点満点中10点以上だと合格。

つまり、1つのユニットが10年以下でも、
他のユニットと合算して10以上だと進級できるのです。

お、優しいじゃん ♪ なんて思ったら大間違い。

もうひとつルールがありまして、

ひとつでも8点以下のユニットがあったら、
平均が10点以上でも落第!!

で、落第組。
そもそもこんな大勢が追試を受ける羽目になったのは
あるユニットの試験でファイナンスが出題されたせい。

追試の前にある学生が学生課にメールで問い合わせた。

「すでに試験に出た教科が
追試でも出題されることはあるのですか?」

学生課の返答。「まず無いですね」

しかし追試でばっちりファイナンスが出題され。

不意打ちじゃん。。。

中には後期の平均が14,5という優秀な学生も。。。

10点スレスレで単位が取れた私なんかより
ずっと優秀な・・・

う、うわぁ・・
エグイ。エグすぎる・・・。

地獄の研修を3ヶ月で打ち切り、
しかし酔いどれマダムが(酔っ払って)上機嫌で
「企業の評価」20点満点をつけてくれたおかげで
奇跡的に進級できた私。

運も実力のうちだぜ、って思ってたけど
なんか自分がすごい嫌なやつに思えてきます。

2年生になれたけど、あまりにもお粗末な成績。
なんか、情けねぇっす。。。

と、過去のことで凹んでいても前進しないんで、
今学年こそ実力で単位を取って、
胸を張って大学院を卒業できるよう頑張る所存。

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