今回のオチ。
おかげさまで、今回のスタージュ(研修)は順調です。
ナント美術館に決まった、って言ったら
仏人の同級生などから「すごいね」って驚かれました。
なかには露骨に、
「あそこはなかなか採用してくれないのよ。
あんた、どうやったの?」
と聞いてくる奴もいました。
どうやったのって・・・なんだろ。
プロデューサーと寝るとかそういうの?>無いから。
しかし、私のようなダメな子が、どうやったの?って
思われても仕方がないくらいの快挙なのです。
さて、オチを暴露すると、
実は今、ナント美術館は絶賛改装工事中。
美術館が去年から今年の秋まで閉まっちゃうんだから、
スタージュの応募者が少なかった。
で、美術館が閉まってること知らなくて応募してくる子は
ホームページすら見て無いような私以上にダメな子なわけで。
しかしナント美術館は、本館が閉まっている間も、
美術館近くの教会内で特別展を開いたり
日本にコレクションを貸し出したり、活動してるのです。
そんなわけで、そりゃ受付や売店は仕事無いけど、
広報課はわりと仕事があるわけで。
さらに、他の志願者と違って私には前回の、
あの酔いどれマダムに振り回された前回の
美術館でのスタージュの経験がある(!)のが
決め手になって採用されたのでした。
人生に無駄な経験は無いって言うけど、まさに、です。
で、ナント美術館は現在、
エクスポジション「 Plaisirs de l'eau 」の準備中!
こうやって舞台裏を見れるのもスタージュの醍醐味。
あ、舞台裏はcoulisseと言うそうです。