バレンタインに奥歯ガタガタいわせた話
ふらんぽんの記事にも書きましたが
一昨年はバレンタイン・ディナーにサイフを忘れた我が相棒・ブノワ。
昨年のレストランは、暖房効いてなくて寒いわ、バレンタインなのにお客さんいないわ、料理はどう見ても冷凍をレンジでチンだわ、完全に失敗したブノワ。
私はもともとモテない女で、レストランを予約してくれたうえに食事をおごっていただけるなんて「女冥利に尽きまする」ってくらい深く感謝感激しちゃうんで失敗なんて気にならないんですが、問題はブノワなのです。
失敗すると凹むからめんどくさいのです。
そんなわけで、昨夜、期待と不安でドキがムネムネしていたダリアですが、今年は私がやらかしました。
バレンタインでカップル達で満員御礼のレストラン。
まずは前菜、ホタテと海の幸のパイ包み
メインは迷わず肉、焼き加減はsaignant(ミディアム・レア)で。
ちなみにブノワは魚のクランブルをチョイス。
事件はこの時起きました。
肉をかみ締めた瞬間、何か硬いものを舌先に感じる・・・
と、なんと小さい金属片が肉の中に混ざっていたのです。
異物混入か・・・?!
・・・よく見たら、私の奥歯の詰め物でした。
そしてデザートを食べながら
「この詰め物、まだ治療してから1年半しか経ってないのに!」
「近所の歯医者さんの電話番号、明日教えるから」
などととうていロマンティックとは呼べない会話が展開される。
今年はこんなバレンタインでございました。
やはり、ロマンティックは難しい・・・