Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

男女のすれ違い?!

新年早々、別れた彼氏の話で恐縮です。

破局後、彼の家を出たわたくし、数ヵ月後には日本に完全帰国するつもりだったため、銀行やPole emploi(ハローワーク)などの住所は変更しませんでした。

なので、元彼・ブノワ宅に届いた郵便物を現住所に転送してもらえるように、 A5サイズの切手貼付け済みの封筒に現住所を記入して数枚用意しておきました。

しかし11月。

ブノワから「ダリア宛の郵便物が何通か届いた。手渡したいから週末ナントに来れないか」とメールが。

用意していた封筒を使って転送して欲しい、と返事しても、

「俺、今度の土曜にナントに行くし、その時にでも」

みたいな返事で埒が明かない。

ねぇ、住所記入済みの封筒に入れて投函するのって、そんなに難しいこと?

と不満に思いつつも郵便物を確保せねば困るので、結局、 言われるままに会う約束をして手渡してもらったのです。

 

さて、今回のタイトル、男女のすれ違いについて。

今の話を女友達にすると、

「それはダリアに会いたかったんだって~まだ好きなんだって~

と言われます。フランス人からも、日本人からも。

女性は全員こういう反応です。

しかし、同じ話を男性にすると。

「それはダリアへの嫌がらせだよ。君を困らせたくてやってるとしか思えない」

という無慈悲な分析をされるのです。

 

で、ほんとのとこ、どうなの?とブノワ本人に聞いてみた(爆)。

「男はこう、女はこうって決め付けは良くないけど、面白い結果だね」

と笑ってました。

こういうリベラルで素直なところが好きだったなぁと思いました。

そして真相は、「せっかく今手元にあるのに、重要な書類がもし郵便事故で届かなかったら後悔すると思ったから」でした。

こういう悲観的で慎重すぎるところが嫌いだったなぁと思いました。

男女のすれ違い。

恋愛相談は異性にしたほうがいいとか、女性同士でなきゃ分からないとか言いますが、 やはり「私」と「あなた」、2人で話し合うのが一番なのではないでしょうか。

次回は、尻切れトンボになってたリヨン旅行記の続きを書きます☆