フランスのロワール地方の美味しいものを推していく
半年前の記憶がもはや夢のように薄く、儚く、美しくなりつつある今日この頃。
満席のレストランの賑わいとか、あの頃なんとも思っていなかった当たり前が、今じゃキラキラした思い出。
そんな風に考えると切ないんですが、
「あの時行って良かった、食べて良かった、会えてよかった!」
よくやった自分!ナイス判断!ナイス行動力!って心底思います。
前置きはさておき、フランスの美味しいものシリーズは続く
1月のフランス旅行記、美味しいものについて語りだすと止まらない。
フランスの美味しいもの第4弾、
今回はロワール地方のナントとアンジェの美味をご紹介!
アンジェの名物スイーツを今さら食してみた
アンジェ名物『Crémet d'Anjouクレメ・ダンジュ』
名前の響きから、「天使のクリーム」と思いがちですが、天使はange。
アンジュ―Anjouとは綴りが違います。
では、アンジュ―とは。
昔アンジェはアンジュ―公国という一つの国の首都で、アンジュ―公国がフランスの一部になってからも長い間アンジュ―地方(県みたいな)の州都だったのです。
行政上、アンジュ―という地名はなくなりましたが、いまだにアンジェと言えばアンジュ―。ワインのロゼ・ダンジューとか、いろんな機会で目にする表現です。
日本で言うと、高知じゃなくて土佐って言う感じで。
フロマージュ・ブランでしっかりどっしり。フランボワーズやブルーベリーのようなベリー系ソースをかけていただくことが多いみたいです。
これを家で作るってあまり聞いたことないし、ケーキ屋さんで売ってるのも見たことないし、レストランのデザートで食べるのが一般的だと思います。
しかし…コースの締めくくりにこのボリュームは、とんでもない破壊力。
それで食べる機会がなかったんですよね。
今回、当時住んでいたステュディオの隣の通りにあるレストランで、ようやく賞味しました。ちなみに私が住んでいた通りの名前がRue d'Anjou(アンジュ―通り)。
なんだか勝手に、伏線を回収したようなすっきりした気持ちと、もったりともたれた胃袋を実感するのでした。。。
ナントと言えば、ビスキュイLU(リュ)
日本だと、カルディで売ってましたよね(最近は見ない気がする…売ってる?)
ビスキュイLU(リュ)、特にPetit Beurre(プチブール)が有名。
Wikipediaより引用
さて豆知識。
このビスキュイは”カレンダー”を表しているそうです。
四隅は四季を、52の歯は1年の52週間を、ビスキュイの幅(7cm)は1週間の7日を、24の穴は24時間を表しているのだとか。とかとか。ほんとかよ。知らんけど。
で、そのLUの魅力は、めっちゃピュアなバターがたっぷりのプチブールだけでない!素敵なグッズを見て下さい!
特にみんな大好き、オシャレな缶箱。19世紀にミュシャが広告デザインしてますから。オシャレさが群を抜いております。
ナントの↑↑このお店、La FriandeはLUの専門店なので、お土産探しにぜひ寄ってみてください。
フランスの美味しいものシリーズ、な、なんと、まだ続きます。
次回はナントとアンジェのレストランで、またしてもノスタルジーに浸りつついっぱい食べます。乞う、ご期待!
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フランスの『学生生活に理想的な街ランキング』
— ダリア Merveille~フランスの風~ (@MerveilleFrance) 2020年7月1日
私が留学していたアンジェが1位に輝いてる~😆
他の街も大きすぎず小さすぎず、地味だけど暮らすのにちょうど良さそうな印象(ニースはちょっと違う気がするけど)。 #フランス留学 の参考にしてみてはいかがでしょうか?#フランス #アンジェ https://t.co/JpnTgXKFrJ