オーランド・ブルームに会いにロンドンまで行った話Part4
※2007年にワーホリでボルドーに滞在していたダリアが、オーランド・ブルームに会いにロンドンまで行った珍道中を再録中※
※今回はオーリ本人様と接触しダリアは常軌を逸した興奮状態に陥っております注意
※文中の赤字は現在のダリアによる補足及びツッコミです。
2007年8月16日 ☆出待ち☆
殺気立った劇場前からお送りいたします。
舞台が終わって劇場から出ると楽屋前の出入り口はすでに人だかり。
ダリアは劇場側の3列目くらいに位置取りました。
乙女たちの殺気立った空気(笑)。
私の前にリュックを背負った子がいて、どうやら私が荷物に触れるのがウザイらしく、ちらちらにらんできます。
こっちだって後ろから押されてるんで好きでそんな汚ぇクソリュックに触ってんじゃねーよと思います。
しかも自分の仲間の子と
「ちょっと後ろの子がバッグ押してくるよー」
「えーまじ?ムカツクー」
という感じの会話をしているのが雰囲気で分かります。
その子のグループ全員アヴリル・ラヴィンみたいなキッツいアイライン。
こんなところでケンカするの恥ずかしいんでホールドアップして「ワタシりゅっくにさわってないYO!」と周りに聞こえるくらいの声で言ったら黙ってくださいました。
(10年前のダリア、血の気多いな・・・)
つぎつぎとキャストの方が楽屋から出てきます。
そして、いよいよオーランド登場。
次々と差し出される劇場パンフレットとフライヤー。
次々とサインしていくオーランド。
この他の写真や雑誌にはサインしない、というルールのようです。
この日は携帯のムービー録画のみ撮影。
キャプチャなのですんごい画質汚くて申し訳ない。
奇跡のアイコンタクト&サインをゲット
ダリアもパンフ(ちなみに値段は3ポンド)購入しておりました。
オーランドの姿は見えなくても、近づいているのが人の目線の流れで分かります。
右手にサインペン、左手にパンフを握り、気合入れる反面この距離じゃ無理かなあとも思う。
と、その時、人の頭と頭の間から、オーランドが見えました!
今だーーー!
えいっと3列目から思い切り手を伸ばすと、オーランドが私のパンフレットを手にとってくれました。
でもペンが渡せない~と困った顔で訴えてみるダリア。
そしたらオーランドが「大丈夫だよ」ってかんじにひょいと右手のマイ・ペンを見せて、するするっとサインしてくれました。
よかったよかった。
…あれ?なんか今アイコンタクトしてなかった?!
思い出し興奮、というんですか?
サインをがっちりゲットしてバッグにしまいこんでから、ようやく本人様と接触できてしまった感動が脳に到達しまして。
一気に激しい動悸・息切れに見舞われるダリア。
しっかりしろ、まだオーリは車に乗り込んでないんだ、動画取るんだ立つんだダリアーーー
ファンからの差し入れを微笑んで受け取っておられます。
ほんとはルール違反なのに、劇場パンフ以外の写真にも快くサイン。
そのファンの人が差し出した写真は遠目でも見覚えのある、オーリのいとこセバスチャン・コープランド氏撮影のもの。オーランドはその写真を見て「I love them!」みたいなこと言ってました。
全身の服装とかよく見えなかったんですが、この日はサインゲットできただけで感無量。
初の生オーランド、印象を一言で言うと、ふつう。
いえいえ、容姿はふつうでなくかっこいいしスタイルいいし端正な顔立ちですよ。そんなことは大前提です。うまく表現できないのですが、その空気感というか、オーラというか。
おれはイケメンだぜセレブだぜって傲慢さや、お金の臭いは、まったくなく。
ファンへの対応に義務っぽさや押し付けがましさもなく。
カリスマ性で近づきにくいこともなく。
他者に対する壁や棘がない、柔らかな空気。
これまでTVや雑誌のインタビュー見て想像していた通りの、思い描いていた通りの感じのよさ。
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どうですか、オーリと目で会話してやりましたよ。どや。
しかし次の出待ちでは更なる感動と興奮がダリアに襲い掛かるのでした。
その話はちょいと置いておいて←、次回はロンドン観光、ユースホステル宿泊の思い出話です。
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