Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

フランス語上級者になります

どうしても、フランス語に対する苦手意識が抜けません。

苦手「意識」っていうか、実際、ろくにしゃべれませーん 聞き取れませーーん書けませーーん読めませーーん と、劣等感の塊になりがちです。

なぜか。

まず、私は外大や外国語学部出身ではない。

語学の基礎ができてない。文法が弱い。

泳ぎにたとえれば、外大出の子のフランス語は、 スイミングスクールでフォームから習ってるようなもの。 私のフランス語は、「けのび」しか知らない時点で いきなり大海原に投げ込まれて死ぬ気で身につけた感じ。

だから不恰好。

基礎からやり直したいと思いつつ、 フランスの大学でフランス語で講義を受け、 フランス人ばかりの環境にいると、 さらに自宅で語学学習する気力は無く・・・。

だからいつまでたってもレベルアップしない。

フランス人でも知らないような専門用語を使うくせに 基本文法で間違える、変なガイジンのできあがり(苦笑

そして、大学にいた時は、まわりの留学生たちは 私より10歳以上若くて、しかも優秀。 最初に会った時は同レベルのフランス語力だった子が、 半年後には私よりずっとしゃべれていたり、 そりゃもう凹まされました。

しかし、最近気付いたんです。

日本で外大や大学のフランス語学科で勉強し、 半年~1年の間フランスに語学留学してる学生さん達より 私のほうがよっぽどフランス語が達者、ということに。

そりゃフランスに3年以上住んでいるのだから、 ある意味、当然です。

でもさ。あえていおう。 すごくない?私。

苦手どころか、フランス語はすでに私の特技なんじゃないか?と。

意識を変えよう。

変にいじけてないで、今から弱点をつぶしていこう。

フォームを改善したらもっとタイムが伸ばせるはずさ。

そう思ったのです、なぜか急に前向きに。

そして、「フランス語上級者」目指して、 新たに勉強し始めることにしました。

以上、前ふりが長くなりすぎたので、次回に続く。 フランス語学習者に希望を与える、 私のフランス語のへっぽこぶりをご披露いたします。