フランスで、英語を学ぶ
フランスといえども、大学で英語は必修です。
「今日の授業は、現在完了形を使った表現を勉強します」
「これから3人程度のグループに分かれて、
このプリントに載っている形容詞と副詞を使って
旅行のパンフレットを作成してください」
ってな説明を、フランス語でされて、
英語力でなくフランス語力で出だしから不利。。。
Oh,It’s not fair!
学生が分からないことを質問するのも仏語だし、
質問に対する説明も、仏語・・・。
他の子が分からないとこは、ちょっと難しいわけで、
仏語で説明されても私にはよけい難しいんですけど。。。
そして、日仏の英語教育の違いが浮き彫りに。
クラスのみんな、文法めちゃくちゃでも、
しゃべる、しゃべる(笑
書けと言われたら、むちゃな英文でも思いっきり書く。
間違ったら恥ずかしいわ、わたし英語は苦手なの・・・
と、言っておきながら やれと言われたら ひねり出す。
(フランス人にも恥ずかしがりはいるんです、いちおう・・・)
このレベルの学生に600単語の英作文なんて課題は出さないだろう、日本では・・・。
てゆーか私もこんな長い英文課題は初めてだったので、
ものっそい時間かけて書いたんですが、奴らはおそらく
ぴゃぴゃっ と 1時間くらいで書いてる気配・・・。
でも、いいんです。
努力した甲斐があって、
20点満点中14点(優!)だったから!!
こちらの英語教育をうけてみて、いろいろ考えることがありました。
次回、日本の英語教育について熱く語ります。