ブールジュBourges世界遺産の大聖堂とギリギリな偉人
先週末の旅行記、続き。
ブールジュBourgesを街歩き。
世界遺産、サン=テチエンヌ大聖堂
・・・の、外観のみ見学。
ああああフランス人と行動してるとありがちな、のんびりしすぎ(特に食事と駐車場所探し)+計画性の無さの合わせ技で、街一番の見所、大聖堂の内部を見学できず。
↑↑裏の公園から見た大聖堂。
ほんと、大聖堂の名に相応しい威容です。
街の中心部から眺めるとこんなかんじ。
さて、ブールジュにはもうひとつ見所がありまして、それがこちらのジャック・クールさまのお屋敷。
その名もPalais Jacques-Coeur(ジャック・クール宮殿)
もちろんすでに閉館時間をすぎていて内部見学はできませんでした。。。残念。
お屋敷の前の広場には、ジャック・クールさま。
この人、フランス史に残る大富豪なんですが、ウィキの説明見ると、かなりギリギリです。殺人罪や公金横領罪などの罪に問われ有罪って。。。
アンジェ大学在学中、「フランス史とブランド構築」の講義で
この人の失脚が、カトリックの教えと絡み合い、
フランス人に「金持ちになるとねたまれて失脚する」→「金儲けするのは良くない」という恐怖心を植えつけ、それが現在でも続いている
と教わったのを思い出しました。
私はこういう清濁あわせもった人物、極端な人生って大好物~☆
ファサードの彫刻が不気味に美しい↑↑
最後に、小ねた。
ブールジュの街で見つけたベネトンの店舗がおとぎの国だった(笑)↓↓
ブルージュは散策していて楽しい、雰囲気の良い街でした。
ただし、デコボコの石畳の道が多いので、歩きやすい靴で来るべしです。
次回はワインで有名なサンセールSancerreを訪れます。