フランス語検定1級に落ちた件
先日、フランス語検定1級一次試験の結果を受け取りました。
不合格・・・
あれ?
わたし、フランスに6年住んでたよね・・・?
フランスの大学院で、修士号とってるよね・・・?
資格試験マニアの友人に、
「まずは2級か準1級から受けるもんじゃないの?」
と言われても
「は?だって1級以外は別に欲しくないし」
とかイキがってたというのに・・・?
しかも結果がひどい。↑↑このビデオの女性なみにひどい。
150点満点で、合格基準点が87点。
私の得点、68点。
「1点足りなかった~」なら運が悪いと言えるけれど、20点も足りないと、
そもそも受験したのが間違いって話ですよね。
↓↓敗因を探り出すときりが無いがコレな。
同じ本を2回買うという痛恨のウッカリミス
1級受けようと決めて、今年の3月に書店で購入した問題集。
学習するうちに、「あれ?この問題、どこかで見たことがあるような?」と、なんだか既視感が。。。
そういえばわたし、いつか挑戦しようと思って、問題集を買ったことがあった・・・
渡仏前の2010年に。
予想通り実家の本棚にありました。同じ本が。
なんとこの本、1989年の初版から、ごくごく微細な改定しかされていないようなのです。だって、問題文に、ユーロじゃなくてフランとか、ミニテル出てくるし。
くそう、杉山利恵子め、ボロい商売しやがって・・・!!
と自分の不注意で2度買ったのを棚上げにして著者を憎んだのですが、よく考えると1級の受験者は10年前は1000人程度、近年は700人程度。
受験者全員が本を買ったとしても一年で700冊、
しかも合格率は10%くらいだから、受験者の大半はリピーターと考えると、
よっぽど不注意な人(=私)以外は2回も同じ本を買わないし、
全然儲かってないですよね、ごめんね利恵子。
そんなわけで、同じ本(4000円+税)を2度買ってしまい、
テンションだだ下がり、他の問題集を買うのケチったわけです。
そもそもの実力が足りて無いくせに、試験対策不足でした。
そんなことはさておき、こうしてネタにしているけれど、実はけっこう鈍器で殴られたようなダメージを受けました。
来年、どうしよう。受験する?
こんな重箱の隅をつついたような問題ばっかり出して実用性なくて就職などで有利に働くわけでもないのに1万2千円も受験料取りやがるクソ試験、止めておく?
つーか、フランスに6年住んでてダメだったのに、日本で1年勉強して、足りなかった20点分をどうにかできるつもりか?
そんなことをモヤモヤ考えていたら、会社帰りにサクッと問題集を購入していました。こんどは利恵子じゃないやつ。
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完全にやる気じゃん・・・てかんじです(苦笑)
しかも秋に準1級受けようと思ってます。
※1級は春季、準1級は秋季の年1回のみ
がんばります。今度こそがんばるから・・・
もし合格したら、「すごーい」って言ってください。←
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