Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

美術館・アート巡り

パリ紀行 ポンピドゥーセンターでアート発見!

ポンピドゥーセンター 正式名称はジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター。 美術館だけでなくシアターや図書館もある複合施設です。 ここのミュージアム・ショップはすごい。 写真集、画集、デザイン系、ポストカード・・・品揃えがハンパないっす。 …

パリ紀行 オルセー美術館とパリのパノラマ

オルセー美術館改修工事の後はじめてきたオルセー美術館。日曜の午後、入口前にはもちろん行列が。しかーし!私にはスタージュ先の美術館で貸してもらったICOMカードがある!!ICOM:International Council of Museums国際博物館会議このカードを一般入口と…

オートクチュール展@パリ市庁舎

パリ・オートクチュール展↓入り口は広場の反対側です。月曜の午前中、雷鳴とどろく土砂降りだったのに見学者いっぱい。なかには小学校低学年くらいの社会見学のグループもいました。最近はどの美術館も子供向けの小冊子をつくって、遊ぶ感覚で子供がより理解…

パリ紀行 オルセー美術館で異形の天使に出会う

卒論の用事を兼ねて、パリに行ってきました。 2泊3日、ネタ満載の怒涛の貧乏旅行については次回以降で。。。 今日は取り急ぎ、 オルセー美術館で開催中の特別展、 L'ange du bizarre について。 訳すと「異形の天使」。 忌まわしいゆえに見るものを魅了する…

イタリア風貴族館で現代アートの夕べ

ナント近郊の見所のひとつ、Clisson クリッソン中世からの城砦と、イタリア(トスカーナ)風建築で有名です。 広大な領地にイタリア風の建物が散在する貴族館、La Garenne Lemot ラ・ガレン・ルモにて現代アートの展覧会のVernissage(お披露目会)。美術館…

ナント美術館、今度の展覧会は・・・。

明日、6月7日から新しい展覧会が始まります!Les Messages de l'art 英語にすると、メッセージ・オブ・ジ・アート。前の展覧会は、20世紀初頭の絵画中心で、ある意味、万人受けするテーマだったのに対して、今回は17世紀の絵画あり、現代アートのぶっ飛んだ作…

リアル白鳥の湖

SWAN ナントのGrandTという劇場で、この週末、2公演ありました。ステージの上で、ダンサーさんが、ホンモノの白鳥と踊るという。う。うわー・・・なに、この、見てはいけないものを見てしまったような感じ。気になる。すごい、気になる。きっとこの機会を逃…

踊る!美術館 :素敵なオヤジはお好きですか?

先週の木曜日、展覧会会場が学生たちに乗っ取られました。毎年恒例のイベント、Musee des etudiantsわたくしも一研修生として参加。↓って、思いっきり楽しんでるじゃん・・・!↑これは「お土産ポラロイドコーナー」。好きな小道具を使って、展覧会のテーマ「…

ジュール・ヴェルヌの街・ナント☆第一日曜入場無料の日♪

ナントの美術館・博物館は毎月第一日曜は入場無料!(ただし7,8月を除く)というわけで、以前から気になっていたジュール・ヴェルヌ博物館へ行ってきました。ジュール・ヴェルヌ、ナント生まれの作家。海底2万里、八十日間世界一周など膨大な著作を残す。SF…

教会で現代アートを楽しむ

最近のアンジェは、雨が続く陰気極まりない毎日です。 9月のJournees du patrimoine(文化遺産の日)に訪れた 近所の教会 (正式には、元・教会だった歴史建造物)、 コレジア・サンマルタンをご紹介~ アンジェの街の中心にある 目立たない建物、しかし! …

アヴィニョン法王庁、もしくは教皇宮殿

やって来ました、教皇宮殿。 入場料は10,50ユーロと安くは無いのですが、 ここは見ごたえあります! 入場料にはオーディオガイドが含まれています。 もちろん日本語ヴァージョンあり! 館内にはマルチメディアでの解説があり、 今、自分が立っている場所がか…

こんな美術館で働いてます

マノリ美術館と彫刻の庭 ここは楽園か?! もしくは天空の城?!(それっぽいキャラもいるし・・・笑 現代アートがお好きな方はもちろん、 「アートなんて難しくって意味が分からん!」って人でも 親しみがもてる、遊び心のある作品たち。 以前にカンジンス…

ミュゼ・クリスチャン・ディオール

ミュゼ・クリスチャン・ディオール Musée Christian Dior 世界的デザイナー、クリスチャン・ディオールが幼少期を過ごした ベル・エポック調の館。 乙女ならば誰しも 「かわいい~」とため息出ること間違いなし。 館内は写真撮影禁止のため、外観だけ~ 展示…

旅の失敗談 : 美術館を巡れなかった件

ゴールデン・ウィーク旅行の注意点。 5月1日、2日はスペインも祝日。 そして美術館など多くの観光名所が閉まってしまう罠。 特にひどかったのが プラド美術館。 なんと公式ホームページ(日本語版)に、 5月2日は無料開放と書いてあったのに、 実際に足を運ん…

ルーヴルの美女

時間的・体力的な都合上、かなり早足で ルーヴル美術館を通り抜けました。 せっかくこの美の殿堂を訪れたというのに、 モナリザとミロのビーナスを人ごみかき分けて眺めただけ。 もったいない・・・。 万国の観光客に囲まれようと、この美女は動じません。 本…

オペラ座、もしくはガルニエ宮

オペラ座、ガルニエ宮と呼ばれるだけあって、 まさに宮殿です。 映画「マリーアントワネット」で、 王妃がオペラ座で夜遊びしまくる 場面がありましたが、 ここの建設は革命後なので、歴史上不可能なフィクション。 でも、イメージとして、 マリーアントワネ…

パリ市内からヴェルサイユ観光まとめ。

パリ市内からヴェルサイユ宮殿への行き方、ご参考まで。 【お値段】 パリ市内発着のヴェルサイユ半日観光ツアー、 バス往復と宮殿の入場料とガイドつきで、 相場は65ユーロくらいのようです。 個人で行くと、パリ市内から電車賃が往復7ユーロ、 宮殿の入場料…

ラデュレ ヴェルサイユ支店

かの有名なラデュレのマカロン、 ヴェルサイユ宮殿内にショップを出してます。 ソフィア・コッポラの映画「マリーアントワネット」の 公開にあわせた期間限定企画という話は 聞いたことがあったんですが、 常設になったのでしょうか?? マカロンだけじゃな…

宮殿の中は

空間すべてを埋め尽くす、豪華装飾。 圧倒されます。 こちらは鏡の間。 鏡の間にいた自由の女神(?) ティアラが星で、ちょっとロックな感じ。 ↓ 細部まで手を抜かない。 窓辺に立って見上げた瞬間のための花装飾。 王の寝室、そして王妃の寝室。 右の写真…

ナント 4 美術館と教会

ナント美術館 MUSEE DES BEAUX-ARTS ルネサンス期のイタリア絵画からコンテンポラリーまで、 幅広いコレクションで見ごたえあり。 吹き抜けの空間がまさに「美の殿堂」といったかんじで、 居心地の良い美術館でした。 しかし学生割引はなく、入場料3.5ユーロ…

Musée des Beaux-arts

ギャラリーの次は、さらに美の世界に浸ろうと 美術館へ。 しかし、美術館の常設展は正午~14時まで閉まるため 見れませんでした。 (。´Д⊂) ギャラリーに長居しすぎた。。。 つーか、お昼休みがある美術館なんて嫌いだ・・・。 ←正面入り口。 前回記事のギャラ…

ギャラリー David d'Angers

日帰りでアンジェに行ってきました。 アンジェに着いてまず向かったのは ギャラリー David d'Angers 荒廃した修道院を再利用した 壮麗な空間。 (フラッシュ無しなら館内撮影可) 展示は主に、 19世紀に活躍した彫刻家、 ダヴィッド・ダンジェの作品。 ←こ…

3月4日 バルドー博物館

「チュニジアのルーブル」といわれるバルドー博物館。 9時半の開場直後に入って、午前中はずっとここで過ごしました。 入場料は、ちょっと値上げしたようで7ディナール+写真撮影1ディナール。この写真撮影料を払わないで写真撮影すると罰金がある、という…

現代美術館

文化の日・第2弾。 コンテンポラリーアートにはあんまり興味がないので、 こんな機会に行ってみました、 現代美術館。 中世のものだと思われる 建物をハコにして、 こんなかんじに 現代アートが展示されている。 贅沢な空間の使い方。 異世界に連れて行かれ…